FUJIFILM X-T5

開発秘話動画を見ながら、X-T5の「らしさ」を再確認する。

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FUJIFILM X-T5

いやあ、やっぱりいいカメラである。それもそのはずである。FUJIFILMの開発陣の人たちの動画をあらためて見ると、もうその詰め具合はマニアックというかクレイジーだから。やはり神は細部に宿るのである。

とはいえ、ガチガチにソリッドに仕上げられているわけじゃなく、かつての写真機にあるようなほどよい緩さみたいなところも僕は感じていて、そのクラシックさと最新鋭のモダンさが同居してる感じがなんとも言えず心地いいのである。

モノとしての造り込みの良さという点ではX-H2/X-H2Sのほうがいわゆる「いいモノ感」は堪能できると思う。けれど、そこにはあえて緩さというか遊びというか、写真を撮る行為を楽しむ「らしさ」を求めるなら、X-T5は俄然カメラ選びの筆頭のひとつになる。富士フイルムは、やっぱりあのXシリーズを生んだ富士フイルムなのである。

動画の中でも語られてるけど、X-S10やX-H2シリーズが出たことで「富士フイルムは、もう物理ダイヤルの世界をやめてモードダイヤル仕様になっていくのか」と僕も少し考え込んでしまったひとりだ。

FUJIFILM X-T5

けれど、こうして「原点回帰」なるフレーズをひっさげて、初代X-T1を彷彿とさせるX-T5が出てきたことは、ある意味、富士フイルムの意思の確認もできたような気がして、それゆえにX100シリーズやX-Proシリーズの後継機への期待にも繋がっているように思う。

まさにいま、動画を見ては各部を確かめるように触り、囁くようなサイレントシャッターを部屋で切っているのだけど、思わず写真を撮りに行きたくなるスイッチが入る感じがして、ひとりニヤニヤしている。

僕は、このX-T5というカメラは、10年は軽く使い続けられるという感覚を強く得ている。それはクラシックないその普遍的デザイン然り、ひとつの完成形と言っていい機械としての仕上がりの熟成感然り。

最近「カメラは壊れでもしないかぎり、買い替えなくていい」と思ったりしてるのだけど、その理由のひとつにこのX-T5の存在がある。そういう感情を抱くことこそが、このカメラの最高性能じゃないかと思っている。

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