RICOH GR

初心者にも上級者にもおすすめという、ある意味驚異的なカメラ、RICOH GR。

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RICOH GR 初代リミテッドエディション

RICOH GRというカメラほど、誰にでもおすすめのカメラはそう無いんじゃないだろうか。

一眼レフや本格ミラーレス機と同等の描写が得られるAPS-Cセンサーが採用され、加えて恐ろしく優秀なGRレンズを搭載し、最新型では手ぶれ補正機能まで載せながら、驚くほど軽量コンパクトに仕上げられたカメラ。

ファインダーこそ無いが、それ以外はいわゆる「全部入り」の一台と言っていい。フィルムカメラ時代から磨き上げられた性能は、ある意味カメラに精通した人たちのお墨付きがついた信頼性とも言え、プロの写真家の人たちも必ずと言っていいほど、サブ機として使用されているイメージが色濃い。

そのいちばんの理由は、やはり抜群の携帯性だろう。表面の大きさだけでいえば、スマホカメラのほうが大きいくらいで、そのコンパクトさは現行カメラの中でも最小の部類。それでいて本格的カメラの性能をほぼ内包しているのだから、これさえポケットや鞄に入れておけば、いかなるシーンでも濃密で精巧な写真を撮ることができる。人気になるはずである。

僕が最初にGRを手にしたのは、7年か8年前だろうか。それこそ一眼レフのサブ機的に「平日に常に持ち歩くカメラ」として手に入れたのだけど、その精巧な写りと起動の速さや磨き上げられた操作性の素晴らしさに一気に魅せられ、その後、カメラはRICOH GRだけにして過ごした時期もあった。

RICOH GR
RICOH GRIII
RICOH GRIII

28mmのレンズ固定なので、望遠ズームこそできないが、それ以外のシーンでは足を使って撮影物に近づいたり離れたりすることでスナップ撮影の楽しさを気づかせてもらったし、それまで僕が一眼レフでは苦手としていた縦構図の撮影もRICOH GRで克服できたりと、とにかくカメラのイロハはこのRICOH GRに教えてもらったといっても過言ではない。

僕がGRを手にした当時は、どちらかといえばGRは玄人好みの渋めのチョイスだった気がするけど、現在では手ぶれ補正もついてそれこそ初心者の人でも「最初の一台」として選ぶポピュラーなポジションになったと思う。

値段もファインダー付きのカメラよりは安く手に入るんで、そこも最初の一台としてはとっつきやすい。周囲の人たちからも「GRで撮っている」と言えば、どこか一目置かれるブランドイメージやユーザーイメージがあるのではないだろうか。

僕なんかはGRといえば広角28mmという印象が刷り込まれているが、この画角はスマホカメラとほぼ同じなんで、ちょっと変化を加えたいというのであれば40mm相当の画角で撮れるGRIIIxなる製品もラインナップされているので、そちらを選ぶのも「通」な感じもあっていいかもしれない。

唯一、気になる点があるとすればバッテリーの持ちで、最新のGRIIIやGRIIIxはよりコンパクトかつ多機能になった分、バッテリーの消費がちょっと早いが、これも予備バッテリーがあれば困るレベルではないし、バッテリーの持ち重視であれば前モデルのGR初代やGRIIをチョイスする手もある。

RICOH GRIII

僕はGRIIIを発売当初使っていたけど、ランニングの時に携帯すると中の手ぶれ補正機構がカタカタと揺れることやバッテリーの持ちを重視して、現在は元の初代GRに戻して使っている。起動スピードや暗所での撮影などは最新のGRIIIに劣る部分もあるけど、使い慣れたAPS-C初代機ということもあり、不満に感じることはまったく無い。

写真は当たり前だけどシャッターを切らないと写らない。シャッターを切るためには、なるべくいつも持ち歩いておかないとシャッターは切れない。そう考えると、好きな写真を撮るためには、いつも軽快に持ち歩けるRICOH GRを手にすることがいちばんの近道とも言える。

GRを持てば間違いなくシャッターを切る数は格段に上がるから、そこで得られる撮影感覚や写真感覚は何ものにも変え難い。量を持って質を成すのは、GRが何代にもわたって磨き上げてきた性能とリンクする部分だろう。このカメラを手にすれば、間違いなく撮影者の中のスナップ魂みたいなものを刺激する。

RICOH GRとは、撮る楽しさを知る「スイッチ」のようなカメラなのだ。初心者にも上級者にも応える、その王道的なコンパクトカメラの仕上がり。GRが存在することは、カメラ界的にも文化的もとても意義のあることだと思う。

店頭で触っただけではなかなかその真髄が分かりづらいので、ぜひ手にしてしばらく一緒に過ごしてほしい。きっと、あなたの中の何かが動き出すことと思う。

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