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僕が最初に手に入れたコンデジが、このNikon Coolpix P340である。しばらく使った後、センサーサイズが小さかったことと、より起動の速いコンデジが欲しくなり、APS-C初代のRICOH GRへ乗り換えることになるのだけど、Nikonのロゴが入ったコンパクトなカメラは今こうして見てもカッコいい。
そう、僕が妄想として「いま、あったらいいなと思うカメラ」のひとつは「Nikon製のスナップシューター的コンデジ」だ。
一度、登場しかけたよね?Nikonの1型センサーのコンデジ。DLシリーズだったかな。たしか発表後に発売中止となった気がするけど、その復活というよりは「APS-Cセンサー以上のリッチな描写が楽しめるNikon製コンデジ」というイメージ。
ZマウントのAPS-Cはたしかに今も存在するのだけど、レンズ交換式で動画撮影に軸足を置いてるような印象もあるので、それよりは「ストリートスナップが似合う、ザ・スナップシューター」としてのコンデジかな。
いや、僕自身はスナップシューターについてはそれこそRICOH GRやFUJIFILM X100Vを使っているから、なにもNikon製のコンデジが欲しいとは感じていなかったんだけど、昨今のGRとX100VI人気を見てると、いまこそ高級コンパクト的なNikon製コンデジがあればなかなかの人気になるんじゃないかと。
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そんなNikonのカメラもちょっと見てみたい、という気がしたのである。
Z9、Z8、そしてZfやZfcと人気モデルを連発しているいまのNikonが「クールなスナップシューター」を作るとどんな世界になるのか。かつてのDLシリーズとは当然異なる思想が持ち込まれるだろうし、これはカメラファンならちょっと気になるところだろう。
後発ならではの「新しさ」も付加できる気がするし、Nikonが本格的にスナップシューターカテゴリーに参入すれば、それはGRやX100シリーズのさらなる進化にも通じる。「カメラを常に持ち歩く」というライフスタイルの増大にも少なからず影響を与える気がするのだけど、どうだろう。
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まあ、あまり勝手なことを言ってると怒られそうだが、きょうはエイプリルフールということで、ちょっと与太話にも目をつぶってもらうということで笑。
細かな機能的な理想まで書き始めるとキリがないので、きょうのところはこのくらいの妄想な止めておくとしよう。
でも、いま登場すればきっと話題になること間違いなしのカテゴリーのひとつ。無理かなあ、いや、でもコンセプトモデルだけでも着手したりしないかなあ。いまのNikonにはほんと、いいイメージしかわかないから。ひっそりと待っておこう。
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