人がカメラやレンズに興味を持ついちばんのきっかけは、身近なところでそうした機材を使っている人を見かけることだったりする。
そう、僕が鳥たちを撮りたいと、ふと思い立ったのは、今朝そんなシーンに遭遇したからである。
そういえば、今朝はめずらしく散歩の途中にカメラを構えてる同志を見かけた笑。
誰もいない水辺で三脚を立てて望遠ズームで鳥たちを狙ってた。機材は遠くて分からなかったけど、サイズ的に300mmにテレコンな感じかな。奥さまのほうがモニターをつけて眺めていたんで、本格的だなあと。いい朝活だ。— 記憶カメラ (@KiokuCamera) January 10, 2023
これは今朝の僕のツイートなんだけど、いつもの通りカメラをぶら下げて愛犬と散歩していると、誰もいない早朝の水辺でご夫婦が望遠レンズで鳥たちを狙っていたのを見かけたのである。
三脚を立ててご主人がファインダーをのぞきつつ、その隣で奥さまのほうはiPadのようなものを手に持ってのぞいていたので、おそらくカメラとiPadを繋いで撮影画像をその都度大きなモニターで確認しながら撮っているのかなと思った。
なにせ僕がその手の撮影方法に詳しくないんで、間違っていたら申し訳ない。でも、兎にも角にもその鳥を撮る光景が神々しくていいなと思ったんだよね。鳥も美しいけど、撮影者の姿こそが美しいじゃないかと。
そんな僕もたまに水辺の鳥たちを撮るんだけど、僕が所有している望遠レンズはもしもの時用で3本だけ持っている程度というか、PENTAXとNikonの300mmズームが2本と200mmズームが一本。これだとほんの小さな鳥の姿しか写せない。(いちおうNikon Coolpix P610はあるのだけど、これも描写の質はどうしても落ちてしまうので。)
やはりもう少し寄りたいと思うと、500mm以上のレンズやテレコンバーターなんかが必要なんだろうなと。あとは、最近手に入れた高画素機のFUJIFILM X-T5ならデジタルテレコンで2倍まで拡大できるんで、どうせならXマウントの望遠ズームがあったほうがいいのかなとか。
でも、明るい超望遠となるとかなり高価だし、あまりお金をかけずに鳥たちをもう少し捕まれられる方法はないものかとか、今朝からなんとなく頭の中で考えている。
果たして50mm前後の単焦点で身軽なスナップばかり撮っている僕が、あの大砲のような大きく重いレンズと三脚などを背負って写真を撮るのか?ということも含めて、これはちょっと検討だなと。
でも、カメラ人生とはほんと分からないものだなあ。幸い、僕のTwitterのタイムラインには鳥たちを撮るハイアマチュアな人たちがけっこういるので、そんな方々の日常をのぞきながらちょっといろいろ考えたい2023年の一月である。
(この話に続きがあるかどうかは未定です笑)
★今日の注目商品をチェック!