SONY Cybershot T77

その後、SONY Cyber-shot DSC-T77でスナップ撮ってみた。

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SONY Cyber-shot DSC-T77

少し前に、この2000年代のCCDのコンデジを手に入れたことをブログに書いたのだけど、そこから数日間、なんとなく仕事鞄の中に放り込んで、試し撮りがてら少しシャッターを切っていた。

古くて新しいオールドコンデジ SONY Cyber-shot DSC T77がやって来たぜ。 まるで宇宙船のようなクールな美しさを放つこの物体、そう、カメラである。いわゆるコンデジと呼ばれる、今となっては過去のものになりつ...

とりたてて劇的な報告は無いけど、Twitterなんかを見てると「懐かしい。それ持ってた。」なんて人もけっこういたので、昔の写りを懐かしむ人のためにも、撮れた写真をちょっとだけ貼っておこうと思う。

SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77

空が白飛び気味になるのはこの手のコンデジの特徴かなと思うけど、それ以外の写りについては、普通に良く撮れている。もっとクラシックな雰囲気の写りでも良いかなと思うくらいで、2000年代も後半の1000万画素を超えるコンデジとなると、やはりそれなりに優秀なのだ。

SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77

普通に撮ると4:3の画角になるんで(3:2も選べるけどデータが少し重くなる)なるべく小さなサイズで撮影後、3:2にトリミングしてある。いろんなシーンが手軽に撮れるおまかせモードとかもあるけど、僕は露出補正なども都度いじれるプログラムモードを選んで撮っていた。

SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77

コンデジはきちんと構えて撮るよりは、歩きながらとか少し乱暴(ラフに)撮る方が臨場感が出ていいなとあらためて思う。それこそ、食事後のなにげないお皿とか、フラッシュを焚いた夜の仲間との談笑シーンとか、そういうメモ的な使い方のほうが似合うんじゃないかと思うけど、どうだろう。

SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77

まあ、いずれにしても数千円で手に入るCCDコンデジなんで、一度の飲み会代でこんな日々の遊び道具を手に入れられるなら、これは持っておいても損はないんじゃないだろうか。僕もせっかくなんで、もうしばらくいろいろ撮り試して、その癖みたいなものを掴みたいと思う。

SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77
SONY Cyber-shot DSC-T77

そういえば、一度電車の車内で床に落としてしまったんだけど、レンズ部を覆うスライド式の蓋を閉めておいたんで、傷ひとつつかずなんら問題なかった。鞄の中に裸で無造作に突っ込んでおいても全然大丈夫だろう。

登場から15年ほど経つこの時代のコンデジ、特別に際立った写真を撮るための道具ではないと思うけど、おそらくその時代のコンセプトでもあった「日常を気軽にブックマークする」という使い方なら、スマホカメラを構えて撮るよりやっぱりどこか味がある。

実家の押し入れとか探したら一台くらい出てくるかも。ぜひ久しぶりにスナップしてみてはどうだろう。

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