FUJIFILM X-E5 レビュー

FUJIFILM X-E5とETERNAシネマで朝陽のなかを歩く。

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FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R

僕はFUJIFILMのフィルムシミュレーション好きだが、ふだんは割と使う種類は絞られていて〈クラシックネガ〉か〈ACROS〉がいちばん多く、次いで〈ASTIA〉〈ノスタルジックネガ〉〈REALA ACE〉といったところだろうか。

そこはやはり、フィルム写真への郷愁のような描写への思いがあって、ネガ系や実在するフィルム系のフィルムシミュレーションをチョイスすることが多い。

でも最近、NikonのシネマカメラであるNikon ZRを使うようになって、いわゆるシネマティックなREDのイメージングレシピで撮ることに少々ハマっていて、だったらFUJIのフィルムシミュレーションでも〈ETERNA〉があるじゃないかと。

FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R

正確には〈ETERNAシネマ〉というフィルムシミュレーションと名付けられているけど、映画用フィルムのETERNAを見るモチーフにした撮影モード。公式WebのIRODORIには「ETERNAは、映画用撮影フィルムをモチーフにした、広い階調とやわらかい画作りが特徴で、映画のワンシーンのような“シネマ・ルック”を表現することができます。」と解説がある。

僕はふだんはほぼスチル専門で動画撮影の知識も知見も無いけど、Nikon ZRのREDのイメージングレシピは直感的に気に入っていて、静止画でも積極的にシネマティック(シネマルックかな)な色描写で写真を撮っている。いわゆるそんな空気感がFUJI機でも撮れるというイメージと解釈している。

ETERNAシネマで撮った散歩写真をいくつか載せておくけど、Nikon ZRで撮る時と同様に少しアンダーめに設定してある。朝晩の低い位置の太陽光だとそのほうが空気感が出せるかなと思ってるけど、日中ならもう少し明るく乾いたトーンで撮るのもいいかもしれない。

FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R

海外だと空気そのものが違うから、こうしたシネマルックな色描写はさらにハマるのかもだけど、日本の空気の中でもどこか異国感が漂うニュアンスはあって、これは今後もけっこう使っていきたいフィルムシミュレーションになるかもとあらためて思った。

フィルムカメラでいうところの「フィルム銘柄替え」なんで、フィルムシミュレーションを選ぶことは「その日のフィルムを選ぶ」ようで実に楽しい。FUJIFILMはプロ用動画機のGFX ETERNA 55にもフィルムシミュレーションを載せているから、動画にしても積極的にフィルムシミュレーションを使って撮るのはおもしろいと思う。

実は先日もコンデジのFUJIFILM X halfでETERNAを使い始めている。なので、今朝はX-E5で試したけど、今後は各種Xシリーズ機でもおいおい試してみたい。差を見たいというよりも、ETERNAで撮る頻度を増やしてクセをつかみたいという意味で。

FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R

考えてみると、ETERNAブリーチバイパスなんかもほとんど使ったことがない。まだまだ使いきれていない機能なんかが所有している愛機たちにもいろいろある。今年はそんなまだまだ未開拓といっていい愛機たちの機能を少し深掘りする年にもしたい。

そう、新しい機材を次々と追加している場合でもないのだ笑