新刊「FUJIFILM フィルムシミュレーション完全読本」を注文してみた。
FUJIFILM GFX50SIIなにげなくSNSを見ていたら、玄光社さんから2/25に「FUJIFILM フィルムシミュレーション完全読本」なる新刊が出るというポストを見かけて、そっこうで予約しておいた。
以前にもフィルムシミュレーションを特集した書籍があったけど、あれから何年も経ち、新たなフィルムシミュレーションの種類もかなり増えたので、最新版の登場は現行機種のFUJIFILMユーザーとしてもうれしい。
RAW現像を楽しむ人だと、メーカーがプリセットしたJPEG撮影モードとかはあまり興味がないかもしれないが、僕のように「フィルム装填するように、その日のフィルムシミュレーションをセットして撮っている」という人はFUJIFILMユーザーにはやっぱり多いと思う。
玄光社「FUJIFILM フィルムシミュレーション完全読本」 写真は公式サイトより「フジの色が好きでFUJIFILM XシリーズやGFXシリーズを使っている」という声もたくさん耳にするから、FUJIFILMのカメラを手にする理由の大きなひとつになっていると言っていいだろう。
もともとPROVIA、Velvia、ASTIAの元祖3種類とモノクロだけだったフィルムシミュレーションも、いまや20種類まで増えたから、一度こうしてフィルムシミュレーションの解説を目にして、あらためて描写の違いや開発意図なんかを頭の中で整理してみるのもいいと思う。
ちなみに玄光社さんの内容紹介コメントにはこうある。
富士フイルムのデジタルカメラに搭載されている「フィルムシミュレーション」を解説したガイドブックです。各フィルムシミュレーションの色や階調など画質の特長を作例とともに紹介しているほか、フィルムシミュレーションをさらに楽しむための「画質設定」の効果、写真家のフィルムシミュレーション活用方法、フィルムシミュレーションを楽しむためのカメラ紹介など、実践的にフィルムシミュレーションを使いこなすための情報を満載しました。
いわゆるエフェクト系の撮影モードは、他のメーカーのカメラにも必ずあるけど、その多くは「ちょっとエフェクトが濃すぎる」ところがあり、僕は他社メーカーのカメラで撮る時はほぼスタンダードな「風景モード」とかしか使っていない。
それからすると、FUJIFILMはエフェクトというよりも、文字通り「フィルムを交換するくらいの描写の違い」くらいで、どのフィルムシミュレーションも実用域で使える。富士フイルムの開発者の人たちも「常時、汎用的に使えるのがフィルムシミュレーションのよさ」と語っていた気がする。
その微妙な描写の違いを撮り比べるのも楽しいし、その実用的なフィルムシミュレーションモードをちょっと自己流にカスタムするのもおもしろい。そういう意味でも、各フィルムシミュレーションの特長を頭に入れておくと、シーンによって写真撮影の楽しみ方もけっこうひろがる。
FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 Rそう、たかがフィルムシミュレーションと片付けられない、されどフィルムシミュレーション。いまや国内唯一のフィルム会社である富士フイルムがフィルム時代から長年追求してきた写真描写へのこだわりが、フィルムシミュレーションにはどっさり反映されているのである。
フィルムシミュレーションの奥深さについては、過去に富士フイルムの開発者の方々のインタビュー動画や取材記事なんかもまとめ記事にしてブログを書いているので、興味のある人はブログ内検索して、そちらもチェックしてみてもらえればと。
カメラやレンズを変更するのも楽しいけど、フィルムシミュレーションの世界をいろいろ探求するのもまた、とても楽しく興味深い。そう、いろんな種類のフィルムを試すあの感じ。その日のフィルムシミュレーションを決めることは、その日の装填フィルムを決めるあの歓びがよみがえるのである。


















































