PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX 135mm f3.5

ここのところ厳寒の日続きで小さなカメラを持ち出すことが多かったが、今朝はどこか少し春の予感。となると、ちょっと活動的に大きめの機材を持ち出したくなる。

チョイスしたのはPENTAX K-1 Mark IIとsmc PENTAX 135mm f3.5の組み合わせ。

ちょっと大柄なボディに細身の長いレンズが、一見アンバランスのように見えるが、マニュアルレンズゆえに左手を鏡筒に添えて撮るには扱いやすいフォルムだ。

PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX 135mm f3.5
PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX 135mm f3.5

冬の空気に春の陽気がわずかに混じったかのような微妙な空気の感覚をとらえるのには、光学ファインダーが最適だ。自然の色を、自然なまま、辺りと一体となって撮っている感覚が得られる。

そして、手元で操作するレンズは1976年に発売された半世紀前のオールドレンズ。いつ、どんな理由で手に入れたかも記憶にない、ある意味オーソドックスな中望遠レンズだけど、一眼レフだとこういう普通のレンズの描写を楽しみたくなるから不思議だ。

PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX 135mm f3.5
PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX 135mm f3.5

写真を撮るという行為は、撮った瞬間から時間が経過するものだから、懐かしさとか時間の流れみたいなものと相性がいい。最新の機材で撮るのもエキサイティングだけど、こうしてノスタルジックな機材で撮るのも、気分が癒されて心地いいのだ。

そもそも僕の場合、デジカメの使い方もフィルムカメラの延長線上のようなマニュアルライクな使い方なんで、特に最新の機能も必要としていない。最新のカメラも使ってはいるが、だからといって使用上は一眼レフもまったく古くは感じないのである。

PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX 135mm f3.5
PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX 135mm f3.5

一眼レフ用のレンズで、しかもオールドレンズとなれば、数千円で手に入る中古レンズもたくさんあるから、趣味として楽しむ写真であれば一眼レフとオールドレンズの組み合わせはとても魅力的だ。

たしかにそんな高性能な機能は使わないし必要ないなあ、という人なんかには、PENTAXをはじめとする一眼レフ機とオールドレンズの組み合わせは、趣味としては十二分に楽しいんじゃないかな。

PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX 135mm f3.5

ちょっとナチュラルさとノスタルジックさとたわむれる幸福。オールドコンデジやトイデジもいいけど、ここに本格的な「遊び」の世界がある。