Leica M typ240, APO-Ultron 90mm f2今朝はなんとなくレンジファインダーで撮りたくて、わが家のデジタルの唯一の距離計カメラ、Leica M typ240を持ち出した。レンズは、最近はもっぱらフォクトレンダーのものが多く、きょうはAPO-Ultron 90mm f2を装着した。90mmなのに小ぶりなのが気に入っている。
で、レンジファインダーの話だけど、わが家で唯一の…と書いたけど、そもそもデジカメでいま、レンジファインダーで撮ろうと思ったら、ほぼ100%ライカでしか撮れないのである。
僕の場合は、M型デジタルを使っているのはLeica M3で撮るあのフィーリングをデジタルでも再現的に体感したい、というのが大きい。つまりレンジファインダーによるスナップを楽しむためであり、そこがミラーレスカメラと異なる点であり、棲み分け(使い分け)にもなっている。
フィルムカメラの頃は割と種類があったレンジファインダー機だから、デジタルでもその所作で撮りたいと考える人は少なくないと思うけど、その場合ライカしか選択肢が無い。そして、そのライカが異常に値段が高い。フィルム時代のようには、そう気安くレンジファインダーを選べないのである。
僕のM型デジタルは、もうニ、三世代前のtyp240だが、そうした古いモデルでも現在、中古で50万〜60万円する。現行品であれば軽く100万円を超える価格帯だ。しかもボディだけでその値段で、レンズを加えるともっと大変なことになる。覚悟というと大袈裟だけど、ある程度気合いを入れないと入っていけない世界とも言える。
そう考えると、いつも思うのが「国産の日本製のレンジファインダーがあればなあ」ということ。現在のミラーレス機の新品価格と同じくらいの値段なら、一定のニーズがあるように思うけど、どうだろう。
それこそ、少し前はね、いつかコシナあたりが開発してくれるんじゃないか?と妄想した時もあった。あれだけマニュアルフォーカスのクールなレンズを製造しているわけだからね。自社製レンズの母艦となるレンジファインダー機、それも手が届きやすい価格のレンジファインダー機をどこか期待する気持ちがね。きっと僕だけじゃないと思うけど。
もはや、さすがにEPSONにカメラ事業を期待するわけにもいかないだろうから、そうするとやっぱりコシナにね、期待しちゃうところがあるよね。でもまあ無理だろうなあ。さすがにデジタル時代のカメラボディとなると、シンプルに作ったとしてもハイテク機器であることには変わりないだろうから、ちょっと大企業じゃないと体力が持たなそう。
でも、無理だと思うほど、そこにロマンを感じるのもたしか。ライカの世界はもちろん味わい深いわけだけど、カメラ大国であるニッポンのカメラづくりにレンジファインダーという選択肢も期待してしまうところがあったりで、勝手ながらこうやって妄想することがある。
それこそ、Voigtlanderのロゴが入ったデジタルのレンジファインダー機。Voigtlanderのレンズと合わせたら、これほどクールな姿も他に無いと思う。そういう比較するものが出てきた時のライカのあり様もまた、気になるところだしね。やっぱり競い合う相手がいたほうが、技術革新は進むのである。
というわけで、無理とは分かっていても、止めることのできない妄想の話でした。(また、いつか同じような話をブログのなかでしてると思う笑)



















































