Leica M8で撮り終えたら、X-Pro3にチェンジ。これまた、いい関係。

Leica M8, FUJIFILM X-Pro3

数日前はLeica M8とFUJIFILM X100Vのコンビだったのだけど、きょうはM8とX-Pro3というコンビでスナップに出てみた。しかし、こうして並べてみるとなかなかクラシック感が漂っていて、男心をくすぐるいい眺めじゃないだろうか。

M8には買い戻したSnapshot Skoparを装着。シルバーボディにシルバーレンズが想像以上によくハマる。X-Pro3には常用レンズになっているFUJINON XF 35mm f2 R WRだ。ともにフードも含めてコンパクトなレンズで、レンジファインダースタイルのボディには、このくらいの大きさのレンズがジャストサイズじゃないだろうか。

とはいえ、見た目は似ていても、かたやクラシックなレンジファインダー機、かたや現行ミラーレス機でそれぞれ特性もけっこう違うんで、補完し合う二台であり、気分転換も図れるいいコンビなのだ。

Slice of life
あいかわらず曇天だが、こころは晴れておる。
Leica M8
Snapshot Skopar 25/4 pic.twitter.com/bSdMQFl8bn
— 記憶カメラ (@KiokuCamera) February 18, 2023

撮影に出かけた主な目的は、再び買い戻したスナップショットスコパーの試し撮りなんで、最初はとにかくM8で目に入るものを片っ端からシャッターを切りまくる。そしてバッテリーが切れたらX-Pro3にチェンジという、クラシック&モダンの理想的な二台体制なのである。

この二台は実はけっこう軽量で、レンズも軽いものを装着すれば、こうして二台待ちで出かけても意外と苦にならない。感覚的には前回持ち出したM8 & X100Vコンビと変わらない軽快感。取り回しの良さは、こうして実際にスナップに連れ出してみて初めて実感する。

ライカとフジのいい関係。この場合のライカとフジとは、最新機種同士の組合せや比較の話ではない。僕が昨日連れ出したLeica M8とFUJIFILM X10...

前回はほぼM8だけで撮影して、X100Vは記念撮影的に数枚の撮影でしか使わなかったんで、きょうはその反省を生かして2/3はM8で、残り1/3はX-Pro3でと、しっかり両機の出番を考えたスナップ散歩を楽しんだ。その作例みたいなものは、ひとまずTwitterのほうにぼちぼちあげているので、興味がある人はのぞいてほしい。