FUJIFILM X-E5, XF 35mm f1.4 R

きょうはFUJIFILMが自社のXマウントレンズであるフジノンレンズについて、ユーザー参加型のプロジェクトをスタートさせたので、そのことについて書いておきたいと思う。

FUJIFILMのXシリーズは手軽なミラーレス機という性格もあって、昔からオールドレンズを装着して楽しんでいる人も多いと思う。僕も初めて手にしたX-E2には安価なオールドレンズをつけて、ライカなどとは違った軽快なスナップ撮影を楽しんでいた。

でも、その後X-Pro1やX-T2を使い始めた頃から純正レンズにも「Xシステム」として興味を抱くようになり、初期の頃の単焦点フジノンレンズたちが相棒に。いまも、それらのレンズがあいかわらずのメインレンズになっている。

FUJIFILM X-Pro1, XF 35mm f1.4 R

XF 35mm f1.4 R、XF 18mm f2 R、XF 23mm f1.4の3本、そして防塵防滴用としてXF 35mm f2 R WR。大抵この4本でほとんどの所有のXマウント機をまわして使っている。あとは気分でNoktonなどコシナのレンズなどを装着する感じだろうか。

なかでも、やっぱり最愛のレンズは最初期の一本、XF 35mm f1.4 R。FUJIFILMユーザーの間でも神レンズと呼ばれるおなじみのレンズで、焦点距離、明るさ、ボケの描写、造形、フード形状と、とにかくすべてにおいてこのレンズの存在が気に入っている。

FUJIFILM開発陣の方々においてもそれは同様のようで、同系統の新型レンズが登場したいまでも、このXF 35mm f1.4 Rは併売が続けられている。素晴らしいことだと思う。

そんなXF 35mm f1.4 Rの描写やサイズ感はそのままに、たとえば防塵防滴仕様とかAF機構の現代化などは考えられないか?とか、もしくは標準域でシンボリックなf1.0以下の明るいレンズが作れないか?、さらに時代の進化に適応したさらなる高性能ズームレンズに挑戦できないか?、といった開発陣の構想が聞けるのが今回のプロジェクトだ。

詳しくはプロジェクトのプロモーション動画を見ていただきたいが、開発候補として挙げられているレンズは全部で14本。説明動画はちょっと長めだけど、見始めたら興味深くて一気に見入ってしまうと思う。

この14本の中から、開発して欲しいと思えるレンズを3本だったかな、投票してほしいということで、その専用サイトが用意されている。僕も動画は見終わったけど、まだ投票はこれからだ。もう意中の3本は決まっているけど、ここで紹介するのはやめておこう笑。みんなも楽しく悩んでじっくり投票にのぞんでみてほしい。

挑戦的なレンズだけに、どれも1〜2年という短期間では製品化はむずかしいけど、ユーザーの投票の結果を受けて3年くらいあれば市場に披露できるんじゃないかとのこと。そういう意味では、今後発表される新製品ボディなどと共に近未来のフジノンレンズとして待つリアルな楽しみにもなる。

じぶんたちもその構想段階から参加したと思えるレンズと3年後に遭遇できると考えたら、これもなかなかワクワクするものがあるよね。この週末にコーヒーブレイク感覚で動画を眺めながら、近未来のじぶんのカメラスタイルを妄想するのも楽しいんじゃないだろうか。

と、こんなことを書いていたら、無性にFUJIFILMのカメラとフジノンレンズでスナップを撮りたくなる。まんまと富士フイルムさんの戦略にのせられている気がしないでもないが笑、楽しいからこういう企画は大歓迎だ。今後ともユーザー参加型のプロジェクトや活動に期待したい。