まあ、これはあくまで僕個人の感想であり独り言のようなものだから、軽く聞き流してほしい程度の話なんだけど。実際、X100VIはあいかわらず人気で品薄なくらいだし、X-T50やGFX100SIIも発売してから購入者も多いしね。別に新製品が途絶えているわけでもない。
でも、なんというのかな、空気というのかな。どうしても僕なんかはX100VやX-Pro3、X-E4、X-T4なんかが続々と発表されて、ちょっと世の中がフジ機の「らしさ」や「そのメッセージ性」みたいなものに沸いた時期を体験しちゃってるから、それから比べるといまのFUJIFILMがちょっとおとなしく感じるのだ。
まあ、世界的な材料調達のむずかしさなんかもあって、供給体制が万全じゃないのにアレもコレも発表できないなんて事情もあるんだろうなとは思うんだけど。他社メーカーが割とグイグイ新発表が多いから、それと比較してそう感じるのかもしれない。
価格帯が数年前ほどフレンドリーでリーズナブルと言い難くなってきたのもあるのかな。現在の価格だけ見たら、もう他社のフルサイズ機なんかとほぼ変わらない高級品の域に入ってきてるから、あまりカジュアルなテイストの打ち出しがむずかしくなってる面もあるかも。
とはいえ、水面下では次なる新製品を着々と開発はしてるだろうから、ある意味、価格帯と共に「ちょっとポジショニングの上がった?FUJIFILM」のテイストみたいなものも楽しみに待ちたいと思うけど、さてどうだろうね。
ぜんぶ個人の妄想だから、そんな考えを軽やかに裏切るサプライズ感があればなおうれしいけど、いまのところ「あの頃」を思い出すようなワクワク感はまだ見えたり聞こえたりしてきていないから、どっと沸かせてくれるとしたら来年2025年だろうか。
ちょっと世の中に「コンパクトな風」が吹いてるような気がするから、そこはそれこそFUJIFILMの真骨頂!みたいな発表を個人的には待ちたいと思う。FUJIFILMの動向が、今後のカメラ界の進化の方向性に何かしらの影響を与えるのではと思ってたりするので。
というわけで、何か結論がある話ではないけど、きょうの日記的ブログということで。
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