FUJIFILM Film/X/GFX

90周年を迎えた2024年のFUJIFILMには、とてもいい予感がする。

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FUJIFILM X-Pro3

いや、特に確証があるわけじゃないし、ブログとはいえあまり無責任に噂とか予想も書きたくないので、ここでは漠然とした「今年のFUJIFILM全体への期待感」としか書きようがないんだけどね。

でも、1月20日に創立記念日を迎えた後に発表された2月のX Summitの告知やCP+の出展の案内、さらには世界報道写真財団との提携の発表とかを矢継ぎ早に見ていると、並々ならぬ「やる気」を感じずにはいられないのだ。

逆にいえば、攻勢をかける今年に備え、昨年は少しおとなしくしていたんじゃないかとすら思える。さて、どうだろうね。

僕はといえば、昨年はGFXとチェキを新たに迎えて、フジらしさをますます謳歌しているような状態。かねてから愛用しているXシリーズも含めてすべて気に入って使ってるから、壊れでもしない限り新しいカメラを増やす予定はないけど、世の中的にはみんな待ってるからね、新製品の投入を笑。

FUJIFILM X100V
FUJIFILM X-T5

しばらく新製品どころか中古製品も品薄が続いていたから、新製品が投入されて新品・中古品共々在庫が充実してきたら、ようやくメーカーもユーザーも互いにエンジンがかかるというか、「選べる楽しみ」でかなり盛り上がりそうだ。

こんな時代だからあいかわらず供給体制の確保は大変だろうけど、90周年のFUJIFILMさんに大いに期待したいところだね。

その90周年のリリースだけど、セットのように「次は100周年へ」というフレーズが添えられている。その意味では、これからの10年間に期待してほしいというメッセージでもあるだろうし、会社(社員)の人たちにとっても「この10年間」というのが大きな掛け声になってるんだろうと思う。

これだけハイテク技術が加速している時代に、10年後のカメラとカメラ産業は一体どんな進化を遂げるのだろうと考えると予想もつかないが、僕個人的には「それでも変わらないもの」という部分に注目している。変わる部分と、変わらない部分の、その後者のほう。

FUJIFILM GFX50SII
INSTAX mini Evo by FUJIFILM

それは、写真という文化を古くから眺め、支え、継承に努めてきた富士フイルムという会社独自の進化のかたちのような気もする。

富士フイルムという会社は、世の中がフィルムからデジタルへと大きくシフトするなかでも独自のイノベーションで揺るぎない存在感を発揮してきた。これからの10年間も、世界を驚かす夢と理想を持っているに違いない。

フィルムだけとか、カメラだけとか、そういう限られた領域ではなく、写真(いまや映像もだね)をとりまくあらゆる領域を多面的に支えるFUJIFILM。それこそグローバルでの活躍を含めて、勇気をもらえるような果敢な姿を見たいものだ。ファイト!富士フイルム!

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