FUJIFILM Film/X/GFX レビュー

こんどのプラハでのFUJIFILMのX Summitが、また楽しみですな。

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FUJIFILM X-Pro3, Voigtlander Nokton 23mm f1.2 SC

昨晩かな、FUJIFILM X/GFXの公式SNSで次回のX Summitのことが告知されていた。次回といってももうすぐで、3月20日の春分の日に夜19:00から公式YouTubeで配信するとのこと。

いつも世界各地を舞台に開催されるX Summitだけど、今回はチェコのプラハからということで。プラハと聞くと、個人的には田中長徳さんを思い出す。今回もとてもクリエイティブなX Summitとなりそうだ。

ネット上では、レンズ固定のスナップシューター的なGFXが出るんじゃないか?とかっていう噂なんかも目にするけど、どうだろうね。X-ProシリーズやX-Eシリーズの最新機種をのぞむ人なんかも多いから、いくつかの発表があると盛り上がるよね。

こんどのプラハのX Summit告知画像。公式SNSより。

僕も今朝はタイトル写真のX-Pro3を散歩へ連れ出してシャッターを楽しんでた。たぶん、昨夜のX Summitの告知のことが脳裏にあって、自然とX-Pro3に手が伸びたんだと思う。

X-Proシリーズは、僕の中では「ザ・富士フイルムXシリーズ」という思いが強い。初代X-Pro1、X-Pro2、X-Pro3と歴代すべてのX-Pro製品を所有していて、その時々の気分に合わせてチョイスして楽しんでる。

FUJIFILM X-Pro1, XF 35mm f1.4 R
FUJIFILM X-Pro2, Nokton 23mm f1.2 SC

僕の勝手な印象でいうと、X-Proシリーズはこの3台でひとつの完成を見たんじゃないかなと思ってる。第一章とかエピソード1といったところだろうか。だから、次に出るX-Proシリーズがあるとしたら、それはコンセプトをある意味で大きく変化させて出てくるじゃないかな。それこそ、第二章でありエピソード2的な。

シリーズ名称を変えて、実質的な後継機なんだけど、その中身やポジショニングはがらりと変えて、ということもありえるしね。今回のX Summitでその謎解きみたいなことにつながればけっこうなニュース。FUJIFILMファンのみならず、カメラ界が注目するだろうけど、さて、とんなX Summitになるかはあと2週間ほどのお楽しみ。

FUJIFILM X-T50, Nokton 23mm f1.2 SC
FUJIFILM X-T50

僕個人的には、昨年末からX-T50をけっこう気に入って使ってる。中身はほぼX-T5と同じ性能なのに、とにかく軽量コンパクトだから「小型化への進化」というのをこれからも期待している。その分、より本格仕様のX-T5は大きなレンズをつけて楽しもうとか、そのあたりも画策中だ。

僕にとってFUJIFILMのカメラとは、スナップの楽しみを加速させた思い入れのあるカメラたちなので、その動向には目が離せない。他社とは異なる未来図を描いてくれるんじゃないかという独創性も含めてね。



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