FUJIFILM Film/X/GFX

FUJI機ユーザ向けアプリ「FUJI X Weekly」の使い方がなにやら楽しそう。

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FUJIFILM X100V Black

なにげにYouTubeでFUJIFILM関連の動画を見ていたら、なにやらおもしろそうなアプリを発見したので、備忘録代わりにまずはブログに書き留めておこうと。そのアプリとは「FUJI X WEEKLY」、要は100種類以上のカスタム設定の値がFUJI機用に紹介されたもの。

実在するフィルム銘柄をモデルにしたカスタム設定の数値で、例えばKodachrome風の設定や、Tri-X風の設定など、FUJI機のフィルムシミュレーションに無いフィルム銘柄でもアプリに記載された数値を設定すれば、FUJI機で簡単にカスタム設定などして試せるというもの。いやあ、単純に楽しそうだよね。まずは、そのスマイルさんの紹介動画をどうぞ。

ね?なにやら楽しそうだよね。僕がFUJIFILM X100Vを手に入れたのも、まさに最新のFUJI機でないと使えないフィルムシミュレーション「クラシックネガ」で撮りたかったから。けれど、それでも富士フイルム銘柄のフィルム風でしか撮れないところを、このアプリがあれば細かなRAW現像を施さなくても、Kodakなど各種フィルム風の設定ですぐ撮ることができる。これは素晴らしい情報共有だと思った。

FUJI X Weeklyの画面例

アプリを開くとこんな画面設定になっていて、銘柄横に印が付いているものは有料だけど、その他100種類以上のフィルム銘柄のカスタム設定数値が無料で閲覧できる。下の写真を見てもらうと、Kodak Ultramax 400なんかの数値も紹介されているのがわかる。

FUJI X Weeklyの画面例

で、それぞれの中から好みのフィルム銘柄を選んでクリックすると、そのカスタム設定で撮れる写真イメージと、それに必要なFUJI機のカスタム設定数値が記載されているので、その数値をFUJI機の設定画面に入力すれば、それ風の描写テイストで写真が撮れるというわけだ。うん、シンプルで素晴らしい。

FUJI X Weeklyの画面例

で、その設定の描写が気に入ったらカスタム設定を記憶させておけば、いつでもデフォルトのフィルムシミュレーション同様に簡単に選んで撮影することができる。つまり、フィルムシミュレーションの選択肢が100種類以上までひろがったイメージだから、この楽しさは計り知れない。

FUJI X Weeklyの画面例

まあ、このそれぞれの設定がどこまで精度高くフィルム銘柄の描写を再現しているのかは分からないけど、FUJIFILMの描写好きの人たちの実験の集大成なのだろうから、そこはかなり遊び心も含めて楽しめるんじゃないかと思う。

利用するためには条件としてFUJI機だけは持っておく必要がある。あと、デフォルトのフィルムシミュレーションをベースに設定を加えていくから、例えばクラシックネガがベースだと最新のFUJI機じゃないとできないとかはあるけど、ざっと見たところクラシック・クロームがベースのものが多いみたいだから、そう古くないFUJI機ならいけそうだね。まずは一度試してみよう。話の続きはそのあとで、ということで。

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