
きのうは富士フイルムの創立記念日ということで、SNSでもFUJIFILM生誕祭のタグで多くのユーザーさんたちが「FUJIFILM愛」をポストしていて、大いに盛り上がりを感じた。
ここのところ、個人的には富士フイルムユーザーを卒業した人なんかも見かけることがあっだのだけど、同じくらい新たに富士フイルムユーザーになっている人も見かける気がするから、企業は長い年数をかけてこうやって順繰りと成長していくのかもしれない。
僕はというと、あいかわらずFUJIFILMのカメラには魅せられていて、年末も新品のX-T50と中古のX-Pro2を手に入れてしまい笑、少々混み合ったカメラローテーションを楽しんでいる。

いちおう今年の抱負は「カメラは増やさない。レンズとアクセサリーは時と場合による」ということで、この一月はまだなにも購入していない。
ただ、気になるモノはやはり出てきたりしている。ひとつは、Xマウントのフォクトレンダー NOKTON 50mm f1.2、そしてもうひとつはきょう発表された新型チェキのINSTAX WIDE Evoかな笑
NOKTONのほうは普通に検討するなら、ライカほか各種のボディに装着可能なVMマウントのNOKTONのほうが使い途が広がるんだけど、僕がリスペクトする写真家のセイケトミオさんのnoteのレビューを見たりすると、やっぱりXマウントに賭けたいな!などと変な心意気が湧いたり。もう長らく検討中の一本だ。
そして新しいチェキ。僕はINSTAX mini Evoを所有してるんだけど、あれもなかなかアナログな写真機感があって惹かれるのだけど、今回のチェキもまたアナログ感を増大してきている笑。FUJIFILMはかつてより大人びたと思ったりもしてたけど、なかなかどうして、やはり彼らの頭の中は「フィルム写真大好き」で、けっこう攻めてくるポイントがいまだにクレイジーなんだよね。褒めてる笑
僕はそういう遊び心というか、真剣に写真で遊ぶことを考えるFUJIFILMがやっぱり好きなのだ。そりゃ、完璧を期すみたいな製品なら他社にもたくさんあるのだけど、どこかライトなヤンチャ精神みたいなのが富士フイルムには感じられて、そういうのは個人的に悪くないのである。
まあ、いまのFUJIFILMのカメラは決して安くないから、両手をあげて誰もにおすすめというわけにはいかないけど、日々どこか気合いなく写真と戯れて暮らしたいという人には、やっぱりFUJIFILMのカメラは心を満たしてくれる部分は多いんじゃないかな。

決して富士フイルムの回し者ではないので、そこのところはあしからず。きのうは中判デジタルのGFXのことも書いたけど、それこそFUJIFILMは「チェキからGFXまで」と実に幅広く写真生活を支えてくれている。もちろんフィルムもまだ提供してくれてるし、プロの動画に本腰を入れる姿も垣間見れて、やっぱりFUJIFILMはなんだかんだチャレンジしてるなと。

そういう姿勢にちょっとやられてるのかな笑。まあ、くしくもアメリカ大統領のとんでもなくエネルギッシュな初日の動きなんかも見ちゃったから、やはりチャレンジする人たちのエネルギーは凄いし、それは周囲にも伝染するなと思ったり。
あとは僕が調子に乗って無駄遣いしないように気をつけるだけだと思っている。ちょっと余談が過ぎたけど、きょうはそんな話でした。
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