PENTAX K10D

CCDなレフ機は男のロマン。PENTAX K10D グランプリパッケージ。

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PENTAX K10D GP〈グランプリパッケージ〉

PENTAXというブランドは、なぜか異常にハマるのだ。そして、それがCCD機ともなると、ちょっと見過ごすわけにはいかない。というわけで、僕のもとへCCDなPENTAX機、K10Dがやって来た。

カメラに詳しい人なら分かると思うけど、このK10Dはグランプリパッケージと呼ばれる記念モデルで、2007年にK10Dがカメラグランプリを受賞したのを記念して限定5,000台が発売されたもの。特徴的なのは、抑えの効いたゴールドがあしらわれたカラーリング。グリップ部分も濃いブラウンカラーをまとい、ちょっと異彩な存在感を放つ。

APS-Cモデルだけど、PENTAX機が小型化される前のモデルなんで、大きさ的にも迫力がある。グランプリパッケージはバッテリーグリップも装着されてるから、なおさら「やるカメラ」という雰囲気がプンプンしている。そう、CCDなだけでも惚れるのに、そのうえ男心をくすぐるルックスに仕上げられているのだ。

PENTAX K10D GP〈グランプリパッケージ〉

バッテリーグリップを外せば、通常モデルのK10Dとして使えるが、せっかくだからバッテリーグリップをつけた状態で撮ってやろうと思わせる魔力みたいなものがある。それは、後ろ姿を見ても分かる。このカメラは男の戦闘力みたいなものを刺激するムードに溢れているのだ。

僕はもともとPENTAX機に詳しいわけじゃなくて、今年になってからK-3 Mark IIIを手にしたことがきっかけだけど、おかげさまでしっかりハートを掴まれ、その後にPENTAX Q-S1、さらにPENTAX K-30を手に入れ、若干PENTAXの沼に片足を突っ込んでる感は否めない。でも、まあ仕方ない。とにかくエモーショナルな部分で僕を歓ばせてくれるのだから。

まだ、試し撮りもしていないんで、K10Dのことを調べようと検索してみたところ、あのオールドデジカメのYouTubeチャンネルでお馴染みのオーゼキコーキさんがK10Dを取り上げていたので、興味のある人はぜひご覧になってほしい。僕もあと数回ほど見直したい笑。

レンズはひとまず、オールドレンズのsmc PENTAX-M 50mm f2をつけて試し撮りを楽しみたいと思う。PENTAX機の魅力はフィルム時代から変わらないKマウントレンズがデジタル機でも楽しめるのと、絞り値に連動してシャッタースピードを決めてくれるグリーンボタンがあるから、やっぱりまずはMFレンズで撮ってみたくなるのだ。

そういえば、オーゼキコーキさんが動画の中で紹介しているパンケーキズームも見かけた気がするんで、次はソイツで遊んでみたいという好奇心もすでにメラメラしつつある笑。

さて、CCDなレフ機、K10Dはどんな写りをするのか。お店で試し撮りした感じでは、少し古めかしい背面モニターの見え方のおかげもあって、なかなかたまらない「CCDらしさ」を醸し出していたように思う。いちおう建前としては、僕の誕生日のマイプレゼントとしての一台。いや、いつもそんな理由を並べてたりするわけだけど、これはロマンだから。男のロマン。致し方ないのである。

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