Lumix GX7MK2

そのブラックペイントの艶にヤラれた、Lumix LX100 IIという存在。

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Lumix LX100 II

おやっ?という感じだった。このLumix LX100 IIを初めてお店で見かけた時、まわりのカメラたちとは明らかに異なる存在感をこのカメラは放っていた。

その最たるワケは眩く光る艶っぽいブラックペイントにあったが、目を奪われたのは色艶だけではなさそうだ。そう、そこにはファインダーが見え、シャッタースピードダイヤルが配され、露出補正ダイヤルが並び、レンズ部には絞りリングの目盛りも見えた。

おそらく僕は、その塊としてのこのカメラに視線を奪われたんだと思う。いわゆる、僕が好むカメラの要素をこのLumix LX100 IIはすべて備えていたのだ。しかも、かなりの軽量コンパクトなボディの中にギュッと凝縮して。

そういえば、以前同じような現象があった。OLYMPUS PEN-Fと遭遇した時だ。

あの時も、実物をたまたまお店で見かけるまでは、あまりPEN-Fの存在を意識したことがなかった。けれど、ふと触って手の中でくゆらせ、シャッターを切った瞬間、僕はPEN-Fにハートを鷲掴みされた。決して大袈裟ではなく、本当に。

いわゆるマイクロフォーサーズ機はそのPEN-Fがあれば十分と思ってたから、このLumix LX100 IIというカメラは、実はこれまでまったく意識していなかったし、その存在すらもよく認識していなかった。

それだけに、たまたまお店で目が合った時は驚いたわけである。なぜ、このカメラの存在をこれまで認識してしていなかったのかと。

いやあ、美しい。そして、実にクールだ。なにより恐ろしく小さく軽い。それでいてファインダーまで備えているLumix LX100 IIは「やるな、パナソニック。」と思わず唸る。

レンズをはじめ、そのボディはたしかライカと共通の規格だと思うけど、むしろパナソニック銘柄だからクールと思うのは僕だけだろうか。なにやら、これぞクールジャパン的な佇まいを感じずにはいられない。

きょうブログで語れるのは、ほんのこれくらいである。まだ、何かを語れるほどは何も分かっていない。見た目に惚れました、ということしか言い切れないのである。

けれど、見た目だけてもシビれるヤツ、ということなのである。撮影フィールや作例的写真は、またこのブログで次の機会にということで。

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