PENTAX K100D

CCD機のPENTAX K100Dがやって来た。

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PENTAX K100D

ことしの年頭の抱負は「もうボディは増やさない。レンズは時と場合による。」というものだったんだけど、このカメラは仕方ない。なぜなら、CCD機だからである。

そう、僕の中ではCCD機は特別というか「別腹」なのだ。

と言い訳をしつつ、このPENTAX K100Dは当初、手に入れるつもりはなかった。僕の手元にはすでにミドルクラスのK10D グランプリパッケージがあったし、コンパクト機ならK-30がある。手に入れたとしても持て余すと思っていた。

けれど、僕がこのK100Dをお店で初めて目撃してから、もう二ヶ月ほど経過しただろうか。これがいっこうに売れる気配が無かったのだ。このままショーケースにひっそりとK100Dが売れ残っていくのはどこか忍びない。ならば、ここはやはり僕が救出するしかないのだろうと。そう、CCD愛が発動したのだ。

しかし、一万円を切るような値段でPENTAXのCCD機が売られているのに、なぜ売れていかないのか?と、僕なんかは不思議なわけだけど、まあ世間の普通の人から見れば2006年登場という17年モノのカメラに惹かれたりはしない。「おっと!CCD機じゃないか!」などと舞い上がるのは、僕らのような一部のマニア?だけなのだ。

調べてみると、PENTAXのサイトにまだ製品紹介も残っていた。画素数はたったの610万画素だが、僕的にはむしろほどよい低画素でなんら問題ない。シャッタースピードは最高1/4000sでこれも十分だし、感度はISO3200まてで手ぶれ補正つきのボディならこれも問題なし。なかなかやるのである。

エントリー機的な位置付けのカメラだから、ボディも軽量コンパクトだし、僕の手持ちのFA 43mm f1.9 Limitedレンズを装着しても実に小ぶりでジャストサイズ。NikonのCCD機で言うなら、D3000くらいコンパクトに振り回せるのではないだろうか。

まあ、でも、やっぱり真骨頂はCCDセンサー時代のしっとりとしたポジフィルムのような写り。上位機であるK10DとのCCDセンサーの描写の違いも楽しみだし、そんなこんなで考えるとほんとお得な買い物なのである。

CCD機好きじゃない人にはまったく理解できない歓びようだと思うが、僕にとっては試し撮りが楽しみでならないカメラ。どんな描写になるのかは、またこのブログで次の機会に。というわけで、今回はひとまずK100Dがやって来た、という備忘録ポストということで。

追記)ショット数を調べたら590枚しかシャッターが切られていなかった。どおりでめちゃくちゃ綺麗なボディなわけだ。

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