カメラへの思い

続・来年2024年はもうカメラ増やさない。

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なぜかSIGMA fpを開封しておる。

一、二週間前にブログに書いたのだけど、僕の来年の目標は「2024年はもうカメラを増やさない」というもので、あと一週間ほどで2024年がやってくるので、駆け込みで2023年のうちに欲しいカメラをゲットしておいた、というダメな報告である。

そんなダメな人間の行動の話は置いておき、手にしたカメラはフルサイズミラーレス機のSIGMA fpである。お店にレンズキットが一台だけ在庫があるということで取り置きしてもらい、クリスマス前にキャッチアップしてきたというわけである。

SIGMA fpのことは、もう他の方々がたくさん製品説明とレビューの様子なんかを動画やネット記事にあげているんで、僕からは特に詳しく紹介する必要もないだろう。

なぜこのタイミングに購入したか?ということについては、理屈めいて言えば「オールドレンズ母艦にもなるフルサイズのミラーレス機を一台持っておきたかった」ということにはなるのだけど、現実はもっと感覚的でピュアに「SIGMA fpで撮る日常もいいな」と、ふと頭によぎったから。

SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN

それには、なんだか最近、周囲でSIGMA fpを手にする人をけっこう見かけた、というのは潜在的に影響を受けたかもしれない。それも、フィルム好き、写真機好きと見受けられる人たちだったから、そんな人たちが選ぶのなら良いモノなんだろう、と感じたこともあるのかな。僕の中でもそこはまだフワフワしてる。

ただ、個人的にいえば、大きなセンサーのカメラでここのところ写真を撮っていることが伏線になったところはあると思う。フジの中判デジタル、ペンタックスのフルサイズレフ機なんかと日々過ごすなかで、フルサイズのミラーレス機もあっていいんじゃないかと。

少し前までSONYα7Rの初代機を持っていたんだけど、なにかのカメラの下取りに手放したこともあり、フルサイズのミラーレスが空白になっていたこともある。かといって、その空いたピースを埋めることが目的ではなかったんだけど、そこは「fpを試したい欲」がやっぱり強かったんだろうなあ。

実はSIGMA fpについては、2019年の発売日にカメラ屋へ実物を見に行ってるんだよね。ちょうどデモ機を開封してるところに出くわし、後付けファインダーも装着して触らせてもらった。でもその当時は、ファインダーが無いことと、電子シャッターのみだったことで購入を見送った。

あれから四年ほど経ち、僕の使用する機材なんかも少しずつ変化を見せ、いま現在の僕にとっては「アリかも」となったことは、僕自身もとても興味深い心境の変化。興味だけで終わらせることもできたかもだけど、来年はカメラを増やさないと考えた時、だったらいま手にしちゃえ!と何かが天から降ってきたのである。

いやあ、まったく誰の参考にもならない話だけど、そんなカメラバカもいるという事実の備忘録のようなブログである。

一瞬、なにか下取りに出すカメラを考えない事もなかったけど、これまでの経験上、不満がないのに手放したカメラは間違いなく買い戻したりしているので、今回もいまのカメラは手放さず、一台カメラが増えてしまったという状況。

だから、来年はカメラを増やさないというのは冗談ではなくて、すべてのカメラを上手くローテーション(使うことがメンテナンスでもあるので)して過ごすためにも、ここは意志をしっかり持って、来年は新たな機材に右往左往しないようにしたい。

というわけで、試し撮りの日々がまたしばらく続く。まあ、これが趣味人としては最高に楽しいのだけど。

◎使ってみた感想や撮れた写真については、また後日のブログでゆっくりと綴っていきたい。

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