カメラへの思い

いろんなレンズの描写を試すのは、最高の大人の遊びなのだ。

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Nikon Zfc, 7Artisans 50mm f0.95

いや、別に「大人の」と限定する必要もなく、子どもの頃からカメラとレンズに触れられればそれがいちばん最高だけどね。まあでも、いろんなレンズを試すとなると、ある程度「日々の散財」が必要になるんで、ここは大人の趣味の話としておこう。

僕は日々「きょうのカメラ」と題して、その日持ち出した機材の写真をSNSにポストしたりしてるが、便宜上「カメラ」と書いているものの、その日ごとに入れ替えているのはけっこう「レンズ」のほうだったりする。

気分転換としては、カメラをチェンジする以上にレンズをチェンジすると、やはりファインダーの中の光景も変わるし、撮れる写真の描写も変わるからね。だから正確に言うと「きょうのレンズ」とポストしたほうがニュアンスは正しいかもしれないんだけど、まあ分かりやすく「きょうのカメラ(機材)」としている。

Leica M8, TTArtisan 28mm f5.6
SIGMA fp, Summicron 50/2 1st
Nikon Zf, SHOTEN XTZ, XF 23mm f1.4R

レンズの描写をいろいろ試すという意味では、やはりミラーレス機が多くなったことが大きい。僕はいまもペンタックスの一眼レフなんかも持ち出すけど、全体としてはフジのXマウントやニコンのZマウントなどミラーレス機を使うことが増えた。

そうなると自然とマウントアダプターを介していろんなレンズを試す機会が増える。オールドレンズがこれほど息を吹き返したのもミラーレス機のおかげだし、マウントが異なるボディとレンズを融合させて描写を確かめられるなんて、昔から考えればなかなか夢のようだ。

そんなわけで、僕も日々、いろんなレンズを取っ替え引っ替え交換して楽しむ日々を過ごしている。もともと、購入欲というよりは「確かめたい欲」だったり「試したい欲」が強い人間なので、さまざまなレンズを通して描写の違いを「実験と科学」みたいに探求することが好きなのだ。

Nikon Zfc, TTArtisan AF 56mm f1.8
SIGMA fp, Summicron 90mm f2 2nd
OLYMPUS PEN-F, Snapshot Skopar 25mm f4

だから、じぶんでも新品や中古のレンズを購入するけど、カメラ界隈の方々から「このレンズを試してみませんか」とお声がけいただいた際も、余程のことがないかぎりはありがたくお話をお受けして、せっせと一人ニヤニヤしながら新レンズを描写の試し撮りを楽しませてもらっている。

で、じぶんが良いと感じたことは積極的に情報共有するタイプなので、このブログ「記憶カメラ」やSNSのなかで積極的に発信させてもらっている。僕も好奇心が満たされるし、レンズメーカーさんのPRにもなるし、レンズ好きユーザーの参考にもなるしで、これはなかなか有意義なことだと個人的には思っている。

まあ、試し撮りの腕前はまったく誇れるレベルじゃないのだけど、逆にいえばプロの写真家さんが撮った作例は公式サイトなんかで確認できるわけだから、僕みたいに素人のアマチュア写真愛好家が使った場合の日常使いの散歩写真の参考などにはなるんじゃないかとポジティブに考えている笑

Nikon Zf, AstrHori 120mm f2.8 MACRO 2X
FUJIFILM X-T5, Nokton 23mm f1.2 SC
FUJIFILM X-Pro3, GIZMON Vivilens 22mm f11

そんなふだん使い目線の試し撮りでよければ、いくらでも趣味の一環として試し撮りさせていただくので、レンズメーカーさんや販売会社さんはこれからも遠慮なくお声がけくださいませ笑。

そういえば、今年の念頭の抱負は「カメラはもう増やさない。レンズとアクセサリーは時と場合による」というものであった。掲げた直後からけっこうボディを増やしてしまい抱負は早々に崩壊してしまったが、来年こそはその目標をクリアしたい。

FUJIFILM GFX 50SII, smc FA 77mm f1.8 Limited
FUJIFILM X-T5, AstrHori 50mm f2
PENTAX Q10, Wtulens Q 17mm f16

実際、ボディはもう、試したい種類は大抵手元に揃っているので、ボディよりもレンズのほうにもっと興味と時間を割きたいという感じかな。人生の時間は有限だから、ある程度、何かを増やせば何かを減らして帳尻を合わせないといけない。だから、この秋冬から来年にかけては「レンズ」にギアを入れる。

出費を重なるというよりは、まだまだじぶんが所有しているレンズも満足に使い倒せていないから、そんなローテーションも含めてレンズの旅をもっと探求したい。そんなことを考える2024年の秋なのだ。

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