カメラへの思い

人は「カメラで撮ってる人」を見て、カメラを持ちたくなる。

FUJIFILM X-Pro3

いま、カメラって普通に生活してるとほぼ目にしないアイテムだったりする。ひと昔前なら、仕事でちょっと記録写真を撮るのなんかに薄型のコンデジを鞄から出して構える人とかいたけど、いまだとそういうシーンはスマホカメラだからね。それは、僕でもそうだったりする。

そんなだから、普通の人が一年のうちでカメラを目にする機会なんて、ほぼ無いんじゃないかな。それこそ、こどもさんの運動会とかスポーツクラブの行事の時とかに一眼レフパパを見かけるくらいで。

人間、見たことないものは連想しないし、物理的にはスマホカメラがあれば記録写真程度なら撮れてしまうんで、もうこうなると「カメラ」のことを考えるきっかけがない。そんななかで、仮に「新製品カメラのスペック情報」みたいなことがSNSやニュースサイトに流れてきても、ちょっとじぶん事としてアンテナに引っ掛かるのはむずかしいなあと。

実用品や必需品じゃなくなったカメラが、それでも気になるきっかけがあるとしたら、それはやっぱり利用シーンじゃないかと思うんだな。たとえば、生まれた赤ちゃんの成長を本格的カメラで撮り残したいと奮闘しているお父さんやお母さんの姿だったり、SNSに投稿する写真をちょっと素敵なものにしたくてカメラやレンズにこだわっている人の姿だったり。

Nikon Z fc

そういう僕も、デジタル一眼レフを持つきっかけになったのは、Facebookで先輩たちが妙に空気感のあるクールなモノクロ写真なんかをアップしてるのを見て、一体どんなシチュエーションで写真を撮ってるんだろうと聞いてみたら、「一眼レフで撮ってるよん」と返答が来て、「むむむ、一眼レフってプロだけじゃなくて、普通の人も使うのか!」と知って笑、気がついたらニコンの一眼レフを購入していたからね。

身近にカメラユーザーの人がいれば、それはやっぱり影響受けるし、ご両親やお爺さんがカメラをやっていた人なんかは、ご自身も後にカメラを自然と始めたって人も多い。

でも、身近にそういう人がいない場合(僕なんかもまさにそういう環境)は、それこそじぶんがそういう「魅せる立場」になって、SNSの中や日常生活の中でさりげなくカメラのある日常の素敵さみたいなのをプチPRするのが、なにより強いんじゃないかと思うんだよね。

いや、余計なお世話なんだけど、人間はじぶんで見聞きししないとその存在すら想起しないし、いちおうアマチュア写真愛好家のひとりとしては、そういう利用シーンがカメラ産業の後ろ支えになるのなら、なんとか応援してやろうと思うもの。そして、僕自身もカメラと出会ったことで、生まれて初めて趣味のある有意義さを知ったから、そんな意味でも「カメラのある日常の素晴らしさ」をなにかしら伝えたいなあという思いがある。

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こうして懲りずにブログを書き続けているのも、まあそういう小さな使命感もあってのことです(恥)。

で、何が言いたいかといえば、カメラユーザーの皆さん、「カメラのある日常の素晴らしさ」をどんどんSNSやブログ、YouTubeなんかにさりげなく投稿していきましょう!ということと、何より強いのは「カメラをぶら下げて辺りを歩きましょう」ということ。いや、完全にお節介だな笑。でも、カメラと生きてる人はなんだか素敵に見えるし、見る人も見られる人も一石二鳥のように思う。どうだろう。

意外と、新品のカメラを購入するよりも、こうしてカメラのある日常をさりげなくアピールするほうが、カメラ産業の心強い応援になるんじゃないかと、僕なんかは勝手に解釈して、きょうもどこかでカメラを構えて写真を撮っている。

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