カメラへの思い

それでも古風な写真機が好きなのだ。

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きのうの話題といえば、ついに来たかという「グローバルシャッター」というツイートで溢れていたね。ローリングシャッターの歪みが解消されて、1秒間に120コマ撮れるなんて、あまりに未来すぎて一瞬頭が???になる笑。

SONYはフルサイズミラーレス機の分野でトップランナーになって久しいけど、さすがにテクノロジーミラーレスの先駆者だけあって「見ている先が違う」というのを個人的には感じた。

でも、僕も実は好みだった、あのαのメカシャッターのフィーリングが無くなるのもちょっと寂しい。家電量販店なんかに行くとシャッターフィールを味わいたくてSONY機を触ったりしていたので。メカシャッターもどこか未来的だった印象がある。

そんなメカシャッターが、やがて近い将来、カメラの世界から無くなるのだろうな、というのを感じとった一日でもあったわけだけど、個人的にはメカシャッターこそがカメラらしさ、いや「写真機らしさ」かな、の象徴みたいなところがあるんで、僕はこれから先も、少々古い時代?のカメラを使っていくのだと思う。

僕のブログやTwitterなどSNSのプロフィールには「写真とクラシックなスタイルのカメラが好きで、日々ブログを書いています。」という一文が入っている。

そう、「クラシックなスタイル」とはじぶんなりに言うと「写真機を感じられる」というカメラたちのこと。クラシックそのものはやはりフィルムカメラで、あの感覚の延長線上の撮影感覚が味わえるデジカメをこよなく愛している、ということ。

まあ、古くさい時代に追いついていけてない人という自覚も十分あるが笑、こればかりは写真を続けられている嗜好の源のような点なんで、いまさらブレようがないと言うか致し方ない。

かといって、カメラの進化に興味がないというわけじゃないんで、プロ機をモデルとしたこうした未来的テクノロジーの機能や撮影技術がどう一般的ユーザーなカメラにも展開されていくのかを、ワクワクしながら眺めていきたいと思う。

一方で、趣味性の高いカメラにも逆に光りがあたる気もする。高速連写とかハイテクAFとかとはちょっと異なる「写真を撮るちょっとゆっくりで癒しを感じる時間」みたいなもの。どこか人間くさい、鈍臭さやまどろっこしさみたいなものも愛せる写真機が一体の支持を受けていく気もするし。

まあ、このブログは完全に後者のことに触れ続けていくわけだけど笑。それこそ、まったりとお付き合いいただければなと思う。高速な時代のなかにあってのスローなひとときみたいなものを。

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