PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited

3月に入り、ずいぶんと外の空気も春らしさを感じさせるようになってきた。こうなると散歩カメラもはかどり、朝はGFX、その後のランニングはGR、夕方はK-3 Mark IIIを持ち出すに至り、なかなか満足しておる。

K-3 Mark IIIには小ぶりなsmc FA 43mm f1.9 Limitedを装着。APS-Cのレフ機ボディにパンケーキ的レンズの組合せは、写真で見る以上にコンパクトで軽快だ。

カスタムイメージは「里び SATOBI」を選択。いや、性格にいうと前回撮影したモード設定のまま撮り始めたら、たまたま里びだったんだけどね。(本人的にはリバーサルフィルムモードで撮るつもりだったんだけど、まあいいかと)

PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited

PENTAXユーザーにはおなじみのカスタムイメージ「里び」だけど、知らない人のために特徴をふれておくと、メーカーの見解としては以下のようなものだ。

里び(SATOBI)

シアンがかった特徴的な青空、くすんだ黄色、褪せたような赤色など、60~70年代のカラー写真の風合いにも似たカスタムイメージ。独特な赤の表現は、人物撮影などにも向いています。乾燥して荒涼とした土地のイメージを伝えたり、どこか懐かしさをおぼえるような色褪せた表現が楽しめます。

つまり、ノスタルジックな雰囲気にあたる撮影モードということになるのかな。比較的、発色がいいといわれるPENTAX機のなかにあって、ちょっと彩度をおさえたようなシックな色味といえるかもしれない。

昔のPENTAX機にはない比較的新しいカスタムイメージなので、この雰囲気で撮るには新しめな機種で撮るか、RAW現像によって似たような色に追い込むことになる。

PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited
PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited
PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited

僕の場合は、メーカーが設定した色描写はひとつのメーカーのメッセージと解釈しているので、あらかじめプリセットされたJPEG撮影モードであえてその提案を楽しんでいる。

K-3 Mark IIIを手にして何年ほど経つだろうか。あいかわらずソリッドな挙動で、まったく古さを感じさせない。レフ機なんだけど、昨今のミラーレス機よりカチッとした挙動は、そのコンパクトさもあって「これでいいじゃん」といつも感じる。

PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited
PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited
PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited
PENTAX K-3 Mark III, smc FA 43mm f1.9 Limited

その明るく大きな光学ファインダーも、気持ちよさに大きく貢献しているのだろう。とにかくK-3 Mark IIIで撮ってるいるとノンストレスな感じで実に爽快だ。

フルサイズのK-1 Mark IIもリッチでどっしりとした撮影体感が味わえるのが魅力だけど、K-3 Mark IIIのなんともいえない軽快な感じもまた魅力。APS-Cの後継機的カメラがあるといいのになと思うけど、どうだろうね。