カメラへの思い

カメラはこれで打ち止めでいいかなと思ってる。本当です笑

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FUJIFILM X-T5

今年、PENTAX K-3 Mark IIIとFUJIFILM X-T5を手にしたんだけど、タイトルにも書いた通り、カメラの購入はこれで打ち止めでいいかなと考えている。

というのも、僕は新製品だからそのカメラが欲しいというのはまったく無いし、カメラをコレクションしているつもりも無い。ただただ、写真機としてじぶんの撮り方や楽しみ方に合うカメラの「隙間」のようなものを埋めてきたような感じだ。

その「写真機らしさ」というのは光学ファインダーで撮ることだったり、クラシックなデザインスタイルのカメラだったりするわけだけど、それもK-3 Mark IIIとX-T5を今年手に入れたことで十分揃ったな、という思いがあるのだ。

PENTAX K-3 Mark III, DA 20-40 Limited

まあ、壊れたらその時は必要であれば買い足しすることはあるかもだけど、僕の手元にはフィルム機からデジタル機までかなりの台数のカメラがあるんで、それをローテーションして使っていると一つ一つの出動頻度はそれほど高くもなく、そんな立て続けに壊れるイメージが無いのだ。

いや、デジカメはそんなに先までは使えないだろうと思われるかもだけど、富士フイルムの開発者の人なんかは「10年は使ってもらえる製品。長く使って欲しい。」と言っていて、実際、X-T2なんかは所有し続けていればまだまだ使えたと思う。何かのタイミングで下取りに出しちゃったから、その隙間を今回、X-T5で埋めたようなもんでね。

デジカメが想像以上に長く使えることは、僕が2000年代初頭に登場したCanonやNikonの一眼レフをいまだ現役で使っていることもあり、そこは割と実証済みというか、バッテリーや記録メディアさえ確保できれば10年、いや20年以上使えるという実感がある。

Nikon D200

僕がいまいちばん好んで使っているFUJIFILM機も、来年にはX-E5?やX100H?やX-Pro4?が登場するのではという噂もあるけど、幸いX-E4もX100VもX-Pro3もいたく気に入ってるし、なによりまだまだ見た目も質感もまったくやれていない。壊れないかぎり、特に新製品に買い換える理由は見つからないのである。

これは、僕の写真撮影の楽しみ方が極々シンプルで、フィルムカメラの延長線上の機能やスペックしか必要としていないということがあるからなんだけどね。そんなハイスペックな機能をふんだんに盛り込まれても、ほぼ使わないのである笑。

フィルムカメラも試してみたいと思った種類のカメラはほぼ揃っているんで、ここのところはほぼ買い足してはいない。デジカメもその段階になったかなと感じている。

FUJIFILM X-Pro3, XF 35mm f2 R WR

まあ、レンズは時と場合によって増えることがあるかもしれないけど、ボディのほうはもう十分すぎるくらい整ったかなと。気分転換を図ったりシチュエーションによって持ち替えるには困らないだろうと。

そう、来年の抱負は「もうカメラは買わない」である笑。それよりも、カメラを持ち替えるたびに操作方法が一瞬混乱したりする現状を是正したいので、いま手元にあるカメラたちを深掘りする感覚で使い込んでいって、写真を撮るほうに意識をもっとシフトしていきたいと思う。まあ、信じてもらえるかどうかは分からないけど笑。

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