こうしてブログを書いていると、たまにうれしい報告をいただくのだけど、きょうもTwitter上で「おかげでX-Pro3購入の背中を押してもらった」といったようなご報告をいただいて、僕のほうまでうれしくなったりしている。
まあ、いまカメラって安くはないから、そんなカメラの購入の背中を押していいものなのか?というのはあるけど、僕が使って良いと感じたことをブログに書いたりして、それが誰かの役に立つならこんなうれしいことは無い。
そもそも僕がこのブログ「記憶カメラ」を書き続けているのも、無趣味だったじぶんがカメラという趣味に出会って、決して大袈裟ではなく人生を豊かにしてもらったので、同じような体験でちょっと人生観が変わる人が一人でも二人でもいればいいなと思ってのこと。それが、こうしてわずかでも「伝わってる」と感じられると、これ以上のことはありません。うん。
これはよくこのブログで書くことだけど、いまは間違いなく人類の歴史上、最も写真が撮られている時代。みんな、インスタとかに日々、大量の写真をポストしているわけだけど、どうせ写真をポストするならスマホカメラじゃなくて「本格的カメラ」で撮影するほうが、プロセスも含めて断然楽しいと思うんだよね。
そう、カメラは写真ができあがるだけじゃなくて、撮るプロセス自体も楽しめる。そのことがもっと多くの人に伝わればいいなと常々思っているのである。
このSNSの時代に生きていて、写真を撮らない日は無いと思う。それだけ写真と生きてるなら、少し奮発して直感で気に入ったカメラを一台手にして、どこへ行くにもアクセサリーのように身につけ、行く所行く所でパシャパシャとスナップ撮影することで、間違いなく世界が少し広がると思うんだ。
余計なお世話であることは承知の上で、あえて言うと、そのインスタやTwitter、Facebookなんかにポストしている写真を明日からカメラで撮影するように変えたら、間違いなく何かが変わり始める。僕はそれを身をもって体験した一人だから、嘘にはならないと思う。
少しでも感じるものがある人は、ぜひ明日にでもカメラ屋へ立ち寄ってみてほしい。そして、気軽に店員さんに話しかけてみてほしい。このブログの何倍も豊かな話が店員さんから聞けると思うし、そうやってアドバイスを受けてカメラを手にとってみると、実に愛くるしく感じると思う。
カメラはね、そんな魔法の道具みたいなところがあるんだ。
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