カメラへの思い

音楽を聴きながらカメラのシャッターを切る、邪道な快楽。

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Leica M8, Summicron 50 1st

街中の人混みのなかでは流石にそんなことはしないけど、週末の辺りに人がいない散歩道では、僕は割とそうする。少し脳と体が浮遊する感じがあって心地いいからだ。

昨日は、そんなスタイルでiPhoneで玉置浩二のベストをヘッドホンで流しながら、写真のLeica M8に初代ズミクロンをつけて、まったりと散歩カメラしていた。

Leica M8を使ったことがある人は分かると思うけど、シャッター音とチャージ音が少々元気がいいので、音楽を聴きながらシャッターを切るとその音がマットに静音化されてちょうどよかったりする。

で、音楽がBGM化して目の前の世界を少し幻想的に感じさせてくれるからシャッターがすすむんだけど、帰宅してから写真を見てみるとそれほど良い写真があるわけじゃないんで(撮った量に対しての比率として)、良い写真が撮りたい時はやはり無音で撮影に集中したほうがいいかもしれない笑。

でもね、いいのいいの、この場合は。誤解を恐れずに言えば、良い写真を撮ることより撮影のひと時を楽しんでるから。どこか無心になって、頭と心を浄化するのに音楽とカメラのシャッター音がいい感じでアンサンブルを奏でて僕を最上に癒してくれる。

趣味のカメラや写真とはそれでもいいのだ。特にいつもと変わり映えしない散歩道でもそうやって楽しめるのが、僕の中の趣味のカメラ。光と影に加えて、音を楽しむひと時。そういうカメラとの時間も悪くない。

まあ、ほとんどの人にはまったく興味のない話かもしれないけど、今週末の備忘録ということで。日曜日の夕刻、週末もあとわずかだけど、どうかよい週末を。

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