台湾発の小洒落たカメラ、PaperShootをもっと遊ぶ。
PaperShoot近ごろ、なにやらコンデジないしトイデジ界隈が元気だ。そんな僕も話題のKodak Charmeraを使ってみた感想などを何回か前のブログに書いた。こうしたトイデジ的カメラたちは、サイズのチャーミングさもあるけど、やっぱりそのローファイ的な描写がちょっと「エモい」ということもあり、世の中的にも人気なのだろう。
そんなKodak Charmeraの影響もあってか、ここ数日、僕もトイデジ的カメラをあれこれ持ち出している。なかでもお気に入りが、このPaperShootだ。
僕のモデルは透明で内部が見えるアクリル製のケースだけど、スタンダードなモデルはその名の通りペーパー素材で各種の絵柄が選べる、なんともユニークなデジカメだ。
PaperShoot エフェクトレンズ装置時こう見えて1800万画素から2000万画素ほどあり、思った以上によく写る。昨今のトイデジはあえてかなり低画素にしていて、そのあまくゆるい描写を楽しむ傾向にあるけど、それからするとPaperShootはもっと実用的でよく写るイメージ。
ただし、その作りはとにかくシンプルで、その分、いろんなアクセサリーを別途手に入れて遊びの幅を広げることができる。
僕が今回、追加注文して手に入れたのが4枚のフィルターカードと、2種類のエフェクトレンズセット。
PaperShoot 別売りのエフェクトレンズとフィルターカードセットもともとPaperShootは4種類の色描写が選べるんだけど、それをさらにクラシックフィルム風やティールアンドオレンジ風などでアレンジして撮影できるのがフィルターカードセット。
そして、ベースキットのワイドレンズとマクロレンズに加えて、僕は追加でRadial LensとSix Prism Lensなるものを注文した。前者は真ん中から放射線状に描写が流れるレンズ、後者は撮影像が6つのプリズム的に広がって見えるレンズだ。
PaperShoot マクロレンズとフィルターカード:Classic Filmで撮影。と言っても、作例と呼べる写真まだ全然無いから、軽く試し撮りしたものだけ貼っておく。詳しくは公式サイトをチェックしてもらえれば幸いだ。
PaperShoot Radial Lensとフィルターカード:Classic Filmで撮影。アクセサリーを追加で手に入れたことで久しぶりに使ってみたPaperShootだけど、やはり値段が2万円台後半とそこそこするから、やはり昨今の数千円ほどのトイデジより、カメラ描写としてはかなり本格的だなと再認識した。
PaperShoot Six Prism Lensとフィルターカード:Classic Filmで撮影。レンズはこれ、どういう作りになってるんだろう。28mmほどの画角で、ピントは40cmくらいから無限遠まで合う感じだと思う。マクロレンズやエフェクトレンズを継ぎ足すともちろん描写はあまくなるけど、素のレンズはけっこうよく撮れる。
ちなみに、僕が気に入っているのは、フィルターカードの「Monochrome Elegance」を挿入して撮る描写かな。もともとのモノクロモードにさらにモノクロフィルターを重ねると、描写的にはRICOH GRのハイコントラストモノクロみたいになる。画角も同じ広角で、いかにもスナップシューター的だ。
PaperShoot 素のレンズとフィルターカード:Monochrome Eleganceで撮影。
PaperShoot 素のレンズとフィルターカード:Monochrome Eleganceで撮影
PaperShoot 素のレンズとフィルターカード:Monochrome Eleganceで撮影今回追加したエフェクトレンズは別に無くてもいいかなと思うけど、フィルターカードのほうはアリだと思った。もともと個性的なPaperShootだけど、それをさらに個性的な描写で楽しめる。
このフィルターカードは、ICチップみたいなものを装着する場所に挿入して使うんだけど、同じような要領で各種フレームが楽しめるファンクションカードも別売りであるから、せっかくのICチップ挿入構造を楽しむなら、いずれかのオプションカードは試してみるといいと思う。
大きさはスマートフォンよりはちょっと大きい感じだろうか。でも、薄いから、とにかく軽快に持ち歩ける。僕はランニング時にポケットに入れて撮ったりしてる。Kodak Charmeraなんかよりは大きいけど、その分、写りはしっかしりてるから、実用的なんだけど小洒落たコンパクトカメラにしたい人向けかな。
僕としては、まだ試していないフィルターカードやレンズもあるけど、とにかく素のレンズにMonochrome Eleganceの組み合わせが気に入ったんで、しばらくこれで撮り続けるだろう。もうひとつのGR、みたいな感じでね。
PaperShootいわゆる作例的な写真は、また写真がたまってきたら、このブログで続報としてお伝えしようと思う。まずは、まだ知らなかった人に「こんなカメラのチョイスもあるよ」という備忘録ということで。
しかし、カメラは楽しいねえ。どんなカメラでもそれなりに楽しいのが、カメラ。こんな手軽でユニークな日々の道具は、他にはなかなか無いのである。


















































