カメラへの思い

ミラーレスカメラとオールドレンズで人生をまったり遊ぶ。

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FUJIFILM X-Pro3, Kodak Ektar 45mm f2

きょうは成人の日。毎年この日のブログは「大人になってからの趣味のたいせつさ」みたいなことを書いてると思う。

趣味に関していえば、別に大人になる前からあってもいいし、あったほうがいいのだけど、学生の頃はなにかと部活や友達との出かけ事なんかもあって、あんまり「じぶんと深く向き合う趣味」みたいなことを考える暇もない。

それはとても幸せな時間の過ごし方なんだけど、大人になるとまあそれなりに苦労やストレスなんかもあって、意外と趣味がそういうネガティブなところを埋め合わせてくれる。趣味が人生のサブじゃなくて、相棒みたいに思える瞬間というのかな。

Nikon Zf, Kodak Ektar 45mm f2 Lマウント

そこで、カメラとオールドレンズの話。まあ、カメラも最近はなかなか高価で、ちょっと気軽に始めるにはハードルが高い印象もあるけど、例えば中古のミラーレスカメラとオールドレンズなんかで始めると、けっこう出費も抑えられる。

それでいて、オールドレンズの世界は実に奥が深いから、いわゆる趣味でいろいろ試して楽しむライフスタイルという意味では、ハマり甲斐があると思う。

SIGMA fp, EVF-11

そりゃオールドレンズも高価なものを探求し始めるとキリがないけど、安くあげようと思えば、カメラ店巡りしたり、知人友人から譲ってもらったりと、いくらでも安上がりに楽しむ方法論もある。

僕も最近は安くておもしろい(個性がある)レンズとの日々をけっこう楽しんでる。結局、写真はじぶんの撮り方次第でもあるから、ある意味、機材はなんだっていいのだ。むしろ、安い機材でユニークさを探求するほうが、少年の頃の遊び心が復活するようなワクワクがある。

FUJIFILM X-T5, Super Takumar 55mm f1.8

特にレンズはハイテク機器じゃなくて、不変のアナログ装着みたいなものだから、例えカメラがハイテク機器でも、レンズ次第で実に時空を超えたアナログ感が味わえる。これだけ日々、デジタルに囲まれた生活を送っていると、このアナログ感が心地いい。

大人になるのだからお金にものを言わせて楽しむ方法論もあるけど笑、まあ、楽しみとは本来プライスレスだ。じぶんなりに「工夫して楽しさを見つける」ということにこそ、ロマンがあったりする。

FUJIFILM X-Pro1, Elmar 50mm f3.5 Lマウント

成人の日、ちょっと人生の時間の使い方を考える日にしてみてもいいかもしれない。余計なお世話だけど、ちょっと人生の先輩として、ことしも趣味のことなど書いてみた。

人生は長いようで意外と短い。時間の使い方を考えることは、人生を考えることかもしれない。そんなことをきょうも考えながらまったりシャッターを切っている。

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