FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4まあ、これはほんと、僕の場合の話でね。極度のボケ好きだがら、普通の人なら「破綻してる」という類の開放のボケも、僕にとっては大好物なのである。
そこで美味しいのが、FUJIFILM GFXと中一光学のMitakon Speedmaster 65mm f1.4の組み合わせである。
たまにこの組み合わせで撮っている人をSNSでも見かけるけど、どちらかといえば海外のGFXユーザーのほうがMitakonをチョイスしてる人は多いように思う。
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4恐ろしくがっつり重いレンズだから、すべての人におすすめできるものじゃない。なんといってもレンズだけで1kg超えるからね。GFXと組み合わせると、ちょっと普通の人は「それ大丈夫？」と思うだろう。
しかも、マニュアルフォーカスだからね。そんな重い機材で、フォーカスまで手動で合わせて、手持ちでまともに写真が撮れるのかと。
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4まあ、いちおうこんなふうに撮れておる。僕的にはこのボケを得るためなら、この重さは受け入れようじゃないか、といったところである。
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4このMitakonのレンズを手にして以来、フジノンレンズはほぼ使っていない。AFのズームと単焦点はあると便利だから手放してはいないけど、ふだんの散歩スナップにはとにかくMitakonを連れ出して撮るほうが楽しい。
FUJIFILM GFX 50Sii, Mitakon Speedmaster 65mm f1.4僕はもう一本、Mitakon 80mm f1.6も使ってるけど、ボケの抑揚でいうと、この65mm f1.4のほうが好きかな。より綺麗に撮れるという点では80mm f1.6のほうが新型で洗練されているので、その作例的な写真は過去記事を見てもらえればと思う。
とにかく、この大きな味のある（僕的にはだけど）ボケを味わったら、なかなかもとに戻るのはむずかしい。そういうちょっと怖いもの見たさ？にチャレンジしたい人にはMitakonはおすすめだ。その重さもなかなかシビれると思う笑
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