カメラへの思い

この時代にフィルム機 Leica M6を復活させる、ライカの凄み。

M型ライカの初代機 Leica M3

ライカがまたしても世の中を驚かせた。その昔、フィルムライカのロングセラー機として長きに渡りファンに愛されたライカM6を復活させるというニュースだ。

しばらく前から、少し手の届きやすい価格帯のフィルム機を出すんじゃないかという噂はあったものの、いざその事実を目の当たりにすると、やはりライカ社は凄いなと思わざるを得ない。

たしかに世の中的にはフィルム写真がちょっとしたブームの感はあるが、特にここ一、二年は次々とフィルム銘柄が販売終了したり、残ったフィルムも驚くほど高騰するなど、人気とは裏腹にフィルムで撮るハードルはますます高くなったと言えるだろう。

そんなフィルムで撮ることがますます困難になっている時代に、復刻版とはいえフィルムカメラの新製品を出すのである。効率やマーケットを重視せざるを得ない日本メーカーではちょっと真似のできない打ち手であろう。(デジカメWatchさんが早速動画を上げられていたので、以下ご紹介しておきます)

モノクローム専用機を出したり、モニターを排除したM-D系製品を出したりと、ライカはファンたちが驚嘆と歓喜に湧くであろう打ち手を緩めない。よそが真似できないことをやることが、ライカのアイデンティティだと言わんばかりに。

今回のM6の復刻版も決して安くないから、実際に手にとって使う人は限られるだろう。けれど、この時代に新しいフィルムカメラが発表されることは、ライカファンのみならずフィルムファン全体に大きな夢と希望を与えることだろう。

市場にそういうインパクトを与えるのが、ライカの王者としての風格であり凄み、存在意義の証とも考えているのだろう。実に素敵な会社であり、ひとりのアマチュア写真愛好家としてライカ社に敬意を表ざすにはいられない。「やるねえ、ライカ。」という感じである。

Leica M3, Elmar M 50mm f3.5

僕自身は、フィルムライカはM3とバルナック型のIIIaを愛用していて、M6は使用経験が無いし復刻版M6も購入予定は無いが、「ライカで撮ろう」「フィルムで写真楽しもう」というメッセージはビンビンに感じるんで、近いうちにまたわが家のライカたちを連れ出してみようと思う。

そして、いつも思うのである。ライカがこの世にあるかぎり、フィルムが市場から消えることは決して無いんじゃないかと。そう思わせるパワーこそが、ライカの偉大さなんだと。

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