カメラへの思い

軽く小さなカメラより、軽く小さなレンズの威力。

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FUJIFILM GFX50SII, FA 43mm f1.9 Limited

少し大ぶりのカメラを使っていると、ふと「ひらひらと撮り歩ける軽いカメラが欲しいな」と思ったりするのが写真愛好家の常だけど、いまはコンパクトカメラが少なくなったのと価格もなかなか高価だったりする。

であるならば、だ。

コンパクトカメラに少なくない出費をするよりも、少し目先を変えて「コンパクトなレンズを装着してみる」というのが意外とスカッとする解決策だったりする。どうだろう。

いわゆるパンケーキレンズなんかを装着すると、想像以上に鼻先が軽く感じて、ちょっと大ぶりに感じていたカメラが、あら不思議、けっこう軽快じゃないか!と思った経験は誰しも心当たりがあるはずだ。

物理的な重さ以上に、見た目の軽快さが体感重量をより軽く感じさせるからだと思うんだけど、その効果は間違いなくスナップ写真に影響を与える。歩く距離も増えるし、もう一歩踏み込む回数が増えるし、結果的にそれまでと違った写真が大量に撮れることだろう。

なにより、カメラを新調する予算に比べれば、レンズを新調したほうが予算も抑えやすい。マニュアルフォーカスで、かつ明るくないレンズであれば、サイズもさらに軽量コンパクトにできて、一石二鳥どころではなかったりする。

明るいレンズでも、賢く探せば優秀なレンズはけっこう存在する。要はボディとのバランスを考えて、じふんが感覚的に「軽っ!」と感じるレンズに出会えれば、精神的にはかなりフットワーク軽く気分が一新できるのである。

ルックス的にも、大きなカメラであればあるほど、ちょっとアンバランスと思えるほどコンパクトなパンケーキレンズなどをつけると、なんとも言えないカッコよさを醸し出す。大人の最高の遊び道具的なオーラが凄いのだ。

まあ、それはそれとして軽量コンパクトなカメラも同時に揃えられれば、それに越したことはないのかもしれないけど、僕はある意味、どんなシーンであろうとボディはひとつで、レンズを縦横無尽に付け替えて写真生活をまっとうしてる人がカッコいいなとも思ったり。

それこそ、NikonのD一桁機にパンケーキレンズをつけたり、中判デジタルにパンケーキレンズをつけたり。どうです?カッコいい絵が浮かぶでしょ。それでコンビニに行く時なんかもスナップを撮るんでのは、最高にクールだと思うんだが、どうだろう。

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