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平日の街撮りスナップの時は、X-E4にはコンパクトなカラスコをつけて撮ったりしてるけど、週末はやっぱり大口径レンズをつけて撮りたくてね。で、巷で神レンズと呼ばれるXF 35mm f1.4Rをつけてフィルムシミュレーション「クラシックネガ」で撮ってみた。ひとまず写真ばかりのポストだけど、よかったら参考に。
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カメラとレンズの組み合わせの写真だけ見ると、なにやらフロントヘビーで割と大きく重く見えるかもしれないけど、実際はレンズが相当軽いこともあって、首から下げたり手に持った感じも悪くない。X-T4にXF35/1.4Rをつけるよりは相当フットワークは軽いと言っていいだろう。
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こうやって写真を並べてみるとなかなか花が咲き誇っていて、うちの近所も春はすぐそこまで来てるなって実感する。で、XF35/1.4Rだけど、使うたびにいつも思うけど「レンズはこれ一本でいいんじゃないか」というくらい、撮る時のフットワークも、撮った後の写真のあがりも、僕好みでとても気に入っている。僕の腕前がこのレンズの性能を引き出しているかどうかは別として、単純に「あ、いいな」と思わせる質がある。
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このレンズで撮る時はもう、ひたすらf1.4開放のオンパレードになるよね。ボケすぎの感はあるかもだけど、とにかく開放のダイナミックなボケの描写が楽しいんだよね。スカッとするというかね。休みの日くらい、パンフォーカスをすっかり忘れて撮れる感じは、なんというか言いようのない癒しにもなるんだよね。
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X-E4で撮れる描写性能は基本、フラッグシップ機であるX-Pro3やX-T4と同じだから、X-E4で撮るなら街中のパンフォーカスだけじゃもったいない。こうやってXF35/1.4Rなんかをつけて、まさにX-T4ライクに撮ったりすることもフル活用すれば、まさにレンズ交換式である醍醐味をひろく味合うことができる。そう考えると、X-E4一台でレンズと撮影シチュエーションの幅広さを存分に堪能するというのは、実にかしこい機材の持ち方かもしれないね。
タイトル通り、この記事の写真たちはすべてフィルムシミュレーション「クラシックネガ」だけど、この色表現を味わうというとでいえば、X-E4がいちばん低コストで楽しめるともいえる。とにかくクラシックネガで撮りたいという人であれば、X-E4が最有力候補になるかもしれない。いろんなレンズを楽しむこともできるからね。というわけで、ざっと写真を作例的に載せてみた。誰かの参考になればうれしいな。