
このレンズ、Jupiter-8はしばらくレンズフードをつけずに持ち出していたんだけど、ふと思い立ってゾナー用に持っていた同じ40.5mm径のフードをご覧の通り装着してみた。
アダプターの厚みもあるし、レンズ部が前方に長くなりすぎるかなと思ってフードをつけずにいたのだけど、やはりフードがあるとぶつかり防止の観点からも安心が半端ない。
フードはぶつかり防止はもちろんだけど、元々はレンズ部に余計な光が入り込んで描写力を妨げないようにするのが役目。
特にこうしたオールドレンズの場合、時代的にコーティングが甘いんで、本来的にいえばフードは必須だろう。
けれど、フードをつけていない人も割と見かける。どちらかといえば、現代のデジカメのほうが付属フードをつけている人が多く、フィルムカメラのほうがフード無しの人が多い気がするけど、どうだろうか。

僕に関して言えば、実は以前にこんなブログを書いているほど、フードという存在が好きだったりする。その効果以前に、存在とか造形として好きといった具合である。
今はずいぶん落ち着いたけど、以前はライツのレンズフードの高価さに驚きつつも、あの神秘的ともいえる姿、形に心を奪われ、けっこう散財してしまったクチである。
一旦、フードのトリコになってしまうと、もう以降はフードのないカメラやレンズの姿がアンバランスに見えてしょうがないという状況に陥る。
現代のレンズは設計やコーティングも進化してフード無しでも割と平気なんじゃないかと思うし、オールドレンズであえてフレアやゴーストを楽しむために装着しない人もいるだろう。
まあ、フードの有無は人それぞれでいいと思うんだけど、僕の場合はそんなだから、こうしてJupiter-8にも思い立ったようにフードをつけて妙な安堵感に浸っているわけである。
さて、あなたの場合はどうだろう。ただ、意外と沼とはフードが最も奥深い気がするのだが…お気をつけください。
追記)そういえば「金曜フードショー」ってあったなと思って笑、僕も過去に何度かお世話になってる気がして。ほぼライツだけど以下に載せておきます。
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はじめました。ひとまるといいます。
半年前ほどからこちらのブログを
興味深く拝見させていただいています
SONYのα5100を長く使用しており、
新しいカメラが欲しいなぁと思い
FUJIFILMのカメラに興味を持って
こちらのブログに出合いました
きのう新しいカメラ(X-S10)と
レンズ(XF10-24mmF4)が手元に届き
使うのが楽しみになっています
自分は、オールドレンズやフィルムカメラまでは
まだまだ手が出せませんが、
ツーリングやドライブで楽しく写真を
撮っていきたいと思っています
これからもこちらのブログを
楽しみに毎日拝見させていただきます
コメントありがとうございます。X-S10と広角系ズームはまた楽しそうですね。
このブログは日記のようなものでもあるので、ほぼ毎日更新しています。よかったら、また遊びに来てご意見なども聞かせてください。