カメラへの思い

クリスマスはカメラやレンズの増やし過ぎにご注意ください。

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以前持っていたNikon D300で撮影した写真

昨日かな、ついにNikon Z9の発売日が正式に発表されて、2021年12月24日、つまりクリスマスイブに早い人は受けとるという粋なことをニコンさんは頑張って成し遂げた。

それでなくても半導体不足やコロナの影響で部品調達や工場の稼働も大変だろうなか、ニコンはよくぞ年内の、しかもクリスマスイブに発表にこぎつけたと思う。

僕はZ9は予約もしていないし、お金も使いこなす腕も無いので、まあクリスマスに清水の舞台から飛び降りる必要は無いのだけど笑、考えてみるとクリスマスってなんか例年カメラやレンズを買ってしまっている。

FUJIFILM X-Pro1

去年はたしかFUJIFILM X-Pro1やXF34mm f2Rとかを買い戻したり、一昨年はほぼ未使用のNikon D70を見つけて衝動買いしたり、まあとにかく「じぶんへの一年間のご褒美」という魔法の言葉で、誰も祝ってくれないからじぶんで祝うみたいな笑、そんなクリスマスが繰り広げられている。

そんな例年のこの季節なんだけど、今年は実は欲しいカメラやレンズは今のところ特に無い。

新品でも中古でも、欲しいなと考えていたものは、ご縁なんかもあってこの春から秋までの間にほぼほぼ手にすることができた、ということかな。

せっかく稀に見る「欲しいモノが特に無いクリスマス」だから、あとはこのままクリスマス前後にカメラ屋をのぞかなければ、惰性的な出費は免れると思う笑。

どちらかと言えば、カメクラにとっては年が明けて2022年のほうが誘惑は多くなるんじゃないかな。

Nikon Z fc

Z9で勢いづいたNikonは、この勢いをさらに活気づけるために、願望も込めて来年の間にZ8なるハイアマチュア機を投入してほしいなと思うし、Z6/Z7シリーズのテコ入れなんかも期待してしまう。

あと、Z fcのブラックエディションとか、万を持してのフルサイズ版Zfの投入とか、なんとなくクラシックラインは充実されていくんじゃないかという予感もある。

そうなると、Canonも黙っていないというか、正真正銘のフラッグシップ機EOS R1を年内には発表しそうでしょ、プライドにかけて笑。

それに対してまた、SONYのα1がどう化けるのかとか、Nikonも負けじとZ1なる飛び道具を発表したりとか…興味は尽きないわけである。

とはいえ、僕はそんなハイレベルなカメラは必要ない、ただのスナップ好きなんで、僕が気になるとしたらやはりFUJIFILM Xシリーズの動向かな。

まずはX-H2の登場待ちか。あとX100シリーズの六代目はどうなるのかとか、X-Pro4の開発はどんな風に進むのかとか、ラージフォーマット用のフィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」はAPS-C機に載るのかとか、あとまったく新しい機種が出てくるのか、とか。

FUJIFILM X100V

気のせいか、Z fcの登場なんかもあって、ここのところカメラ界隈がちょっと元気を取り戻しつつある気もするから、どこかカメラ各社の未知なる発表に期待するし、動画の隆盛と相まってカメラ界隈にもちょっとしたイノベーションが起きるんじゃないかと密かに期待もしている。

あと、海外勢の動向も気にはなる。ライカが発表するであろうM11の行方とか、来年早々に値上げが行われそうなKodakのフィルムがどんな風に来年は動くのかとか。

そう考えると、国内のフィルム販売会社である富士フイルムの動向からも目が離せない。

さすがにRICOH GR4の発表はまだ早いか。だとしたら、OMデジタルソリューションズからPEN-Fの後継機の発表とかはどうだろう。

RICOH GR III

いや、完全に妄想で話してるけど笑、なんか来年のクリスマスのほうがヤバい感じはしてこないだろうか。

そうそう、レンズのほうも最近はサードパーティ製の裾野が広がっていたり、続々と新製品が投入されているから、こちらもどことなく活気づき始めている感覚がある。

あとは、やっぱり鍵を握るのは、動画時代の加速かな。YouTubeチャンネルを開設する人は軒並み増えてる感じが凄いし、そうなると機材の進化も当然期待できる。

いまの若い人たちは、動画と写真の垣根が無意識で、とてもしなやかに利用機会やメディアによって動画と写真を撮りこなしているとも聞くし、やはり時代を動かすのは若者たちだから、その胎動にも注目したい。

なんだか思いつくまま書きなぐったブログになったけど、来年もカメラや写真界隈は目が離せないというか、ダイナミックに世の中が動いてほしいなと希望もこめて。

そうやって「撮る人」たちが元気づくと、写真雑誌にかわる新しい写真メディアなんかも誕生するのでは!と僕なんかは期待してる。

結論、今年も来年も、カメラとレンズの買いすぎにみんな注意しよう。

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