12月も半ばになったんで、そろそろ今年のふりかえりなどが頭をよぎったんだけど、考えてみると一年どころかこの一ヶ月間くらいにカメラが7台増えてるという驚愕の事実が判明する笑。いやほんとに自覚は無かったんだよね。
その口火を切ったのは、FUJIFILM X100Vだった。フィルムを取り巻く環境に一抹の不安もあったのか、クラシックネガで撮りたいと思ったことがきっかけ。そして見事にハマることになる。
その後が、Runの途中に見つけたコンデジ、Pentax Optio H90。これはもう見た目だけで手に入れた笑。カメラは見た目が9割だから。いやほんとに。
その後かな、X100Vで撮り歩くうちに、クラシックネガ以上にこのX100シリーズというプロダクトが気にいるようになって、そのルーツを探りたいと考え始め、初代機X100を手に入れたんだよね。この選択も間違ってなかった。すっかりFUJIFILM Xシリーズに魅せられることになる。
そして、やっぱりフィルム機なんだけど、Nikonフィルム中級機のラストを飾ったNikon U2の美品にお店で出会い、これも値段は驚くほど安いから即決で購入。試し撮りもしたけど、軽量コンパクトで正確な露出計。これは買いだった。
で、フィルムカメラでひと呼吸置きつつも、とにかくFUJIFILM X100シリーズとの毎日でフジのコンパクトなカメラの魅力を大いに再認識。そして買い戻すことになるのである、僕のX-E3を笑。
あとはもう直近の話だけど、初めてかなあ、フィルムコンパクトのAF機、Minolta HI-MATIC AF-Dを手に入れる。たぶん、フジのコンパクト機たちのあの大きさが僕の中で癖になり、そこにドンピシャはまったフィルムコンパクトだったんだと思う。
そして最後はやはりフィルム機、Kodak Pocket Instamatic20。まだ試し撮りもしてないんだけど、いちおうLOMOから復刻されている110フィルムは入手してあるんで、恐る恐る撮ってみたいとニヤニヤしている。
というわけで、備忘録的にざっと書き残してみた。7台といっても驚くほど安いモノがほとんどだから、僕が好むカメラたちは割と懐に優しいし、けっこうかしこくカメラ人生を歩めているのではないかと思ってる。とはいえ、カメラは何台あっても体はひとつ。今年はそろそろ打ち止めにしておこうと思う朝なのである。