カメラへの思い

フィルムカメラのあの感触を、僕はやっぱり追いかけている。

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Nikon Zf

僕のSNSのプロフィールは大体共通で「写真とクラシックなスタイルのカメラが好きで、日々ブログを書いています」となっている。

このブログ、記憶カメラの紹介文は「フィルムカメラで撮るようになって、デジカメも好きになった。そんなカメラと写真との日々を綴ったブログです。」である。

つまり、フィルムカメラで写真を撮るおもしろさに目覚めたあの日々を、デジカメで撮る時も同じように追いかけている、ということである。

そんなだから、僕が好むデジカメは必然的にクラシックなスタイルのものが多い。いや、むしろそんなモノたちばかりだ。

Nikon DfとクラシックNikon F2 フォトミック
M型デジタル Leica M-P typ240
OLYMPUS PEN-F

Nikon Dfに始まり、M型デジタルライカ、OLYPUS PEN-F、FUJIFILM Xシリーズ、PENTAXの一眼レフたち、そしていちばん最近手にしたカメラがNikon Zfである。

最近のカメラは動画機能もついてるけど、僕はフィルムカメラの延長線上でデジカメを楽しんでるから「写真機」としてしか使っていない。まあ、時代にまったく追いつけていない古い人間だが、これが本人的には全然楽しい。

軍艦部と呼べるカメラも少なくなってきたけど、そのごちゃごちゃと入り組んだダイヤル類が整然と配置された様子を見ると、もうそれだけであの日々を思い出し、「よし、撮るか」というスイッチが入る。

ラフにスナップする時は絞り優先モードで撮るから、いちいちシャッタースピードダイヤルを触らない時もあるけど、それでもダイヤルが存在することに意味がある。もう脳がそんなふうにセットされているのだと思う。

FUJIFILM X100V
FUJIFILM X-Pro3
FUJIFILM X-T5
PENTAX K-1 Mark II

物理ダイヤルではなくモードダイヤルのカメラも使っているけど、それはそれでシャッターフィールが写真機らしかったりで、やっぱり自然と「じぶんの中でカメラらしいカメラ」をチョイスしているのだと思う。

そんなだから、おそらくこのブログを読んでくれている人たちも、少なからず僕と「カメラに求める嗜好」が似ているひとが多いんじゃないかと思う。写真を撮ることが好きなんだけど、それと同じかそれ以上にカメラが好きな人たち笑。

そんな人はこの世でも少数だろうと思っていたんだけど、最近は「なにやら、同じような嗜好な人は案外多いんじゃないか」と感じたりしている。X-T5人気…X100VI人気…Nikon Zf人気…、あれ?みんな「そういうカメラ、好きじゃん!」みたいな笑

ずっと世界の片隅でブログをひっそりと書いてきた感覚があるんだけど、意外と同じ嗜好でブログを読んでくれる人も多いぞと。ブログを書いて9年、いまになって少し手ごたえを感じ始めているところである。

今夜もこのブログに辿り着いてくれて、ありがとう。懲りずにこれからも書き続けようと思う今日この頃です。

オールドレンズと「あの頃」へ行こう。 写真は、今朝僕が散歩に持ち出したカメラだ。M型デジタルの初代機Leica M8に、初代ズミクロン(沈胴ズミクロン)を装着したもの...

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