なにげなくネットでカメラ情報を見ていたら目に飛び込んできたシンプルなコンデジ。これがタイトルに書いたナガオカのmovioブランドから6/26に新発売されるMAF100というカメラである。
ナガオカって音響関係で聞いたことあるなと思ったら、レコード針の製造なんかで有名な企業なのかな。あらためて調べてみると山形に本社があって、とても実直なブランドの印象がある。
そんなナガオカのアウトドアデジタル製品のブランドがmovioとのことで(詳しくなくて申し訳ない)、そこから今回のシンプルなコンデジMAF100が発表されたというわけだ。
なんといっても、このシンプルなデザインがいい。なんか、シンプルなアウトドアウェアの延長線上のデザインで、質実剛健感もあってとても好印象を受ける。カメラメーカーではないけど、ナガオカ製品であることを考えると、きちんと真面目に作られているイメージもある。
センサーは1/3.2型のCMOSで800万画素。レンズは開放f2.8でズームもできて、動画も撮れる。で、お値段は税込で11,880円なり。うん、僕なんかはもうこれで全然いいじゃん!と。
いまは、新品のカメラはどれもほんと高価なんで、なかなかカメラビギナーの人には手が出せないところがあると思うけど、この価格なら次の山登りや川釣りなんかにちょっと調達して持参してみる、なんてことも大いにアリだろう。
性能はあまり過大評価してはいけないと思うけど、その存在感がとてもいいというか、思想がスマートなカメラ。コンデジは十分所持している僕でも、ちょっと一台試しに欲しいなと思うプロダクトである。
販売は2023年6月26日から家電量販店の店頭やECサイトで購入可能とのこと。その存在がちょっと気になったのでブログに書いてみた。こういう懐にやさしいカメラも一定数売れるといいな。ナガオカさん、影ながら応援してます。
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