PENTAX K-1 Mark II

K-1 Mark IIとK-3 Mark IIIの使い分け、みたいなことについて。

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PENTAX K-1IIとK-3III

これはあくまで僕個人の使い分けの現状なので、人によってそれこそ使い方や使い分け方はいろいろだと思うので、とあるひとりのユーザーの参考例ということで。

もともと僕の場合はK-3IIIを先に手に入れて、それをきっかけにKマウントレンズをいろいろと使うようになったんで、基本はすべてK-3III一台で単焦点レンズから望遠ズームレンズまで楽しんでいた。

そこへ、フルサイズ機のフラッグシップ機も試してみたくなって、昨年の終わりにK-1 Mark IIも仲間入りしたかたちだ。

それから一、二ヶ月ほど経過して、この両機をそれぞれ使いながら、なんとなく僕なりの使い分け始めたイメージでいうと、日常的にはK-1IIを持ち出すことが多くて、K-1IIにはもっぱら単焦点レンズを装着して一枚一枚じっくり撮る散歩スナップを楽しんでいるという感じ。

僕の場合はKマウントのレンズのなかでもフィルム時代のMFレンズやFA Limited三姉妹レンズを多用しているんで、焦点距離そのままのレンズの画角と味みたいなものを楽しもうと思うと、どちらかといえばフルサイズ機をチョイスするという感じだ。

PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited

あと、街中に持ち出すというより、辺りの自然の光景を静かに撮っているような使い方なんで、シャッターフィールがより人間くさいというかエモーショナルなK-1IIのほうに手がのびるという感覚だとじぶんでは思っている。

一方で、望遠ズームを楽しむ時は、K-3 Mark IIIに装着することがほとんどになった。これは、APS-Cセンサーで1.5倍の望遠効果が得られることもあるし、望遠における正確性みたいなところでいくと、AF性能や動作スピード、高感度性能などすべてにおいて新しくモダンなK-3IIIのほうが使い勝手もいいからだ。

これは、僕が望遠時でも手持ち撮影をするんで、ズームレンズもAPS-C用のDA 55-300mmを使っていることもあるけど、K-3IIIのほうが全体的にコンパクトなシステムで動けるということがやっぱり魅力。

小型のレンズを装着した時だとK-1IIとK-3IIIとの間に大きさや重さの差はあまり感じないけど、望遠ズームを装着した時はあらためてK-3IIIの取り回しのよさを実感するところがあるのだ。

この使い分けは意識してそうしたわけでもないんだけど、自然とそんな使い分けになっていったという感じ。K-3IIIと望遠はコンパクトに運用したいと思い始めたことで、長らく検討していたフルサイズ用の望遠ズームDFA 150-450mmも、もう特に必要ないかなと思うようにもなった。

PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300 PLM

かといって、ガチガチにそう使い分けてるというわけでもないから、K-3IIIに軽量の単焦点レンズをつけて出かける時もあるんだけど、概ね「使い分けてるとしたら、こんなイメージ」というところである。

なんかまったく参考にならない話かもしれないけど笑、おそらくK-3IIIを使っているとK-1IIが気になり始めるし、その逆もそうだと思うので、いちおう両機を使っている感覚として僕の使い分けみたいな現状のことを書いてみた。

両機を持っている他の人たちは、どんな使い分け?みたいなことになっているのだろう。ちょっと興味出てきたな笑。両機を使って、結果どちらか一台に絞り込んで使うことになった人なんかもいそう。このあたりのことは、僕も個人的にみなさんの使い方をちょっとウォッチしていきたい。

でも、間違いなく言えるのは、どっちも素晴らしく官能的で惚れ惚れするほど「撮ることが楽しい」ということだ。

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