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この週末は、往年のプロ機であるNikon D3SとCanon EOS-1D Mark IIにて高感度モノクロームで試し撮りしていたんで、日曜日の夕方、ついでというわけじゃないけどPENTAXのフラッグシップ機K-1 Mark IIでも同じようなセッティングで撮影してみた。
ISO3200、イエローフィルター、コントラスト+2、プログラムモード、といったところである。
さすがにD3Sや1DIIIより年代が新しいカメラだからか、ISO3200程度の高感度はものともしないというか、それほどノイズを感じずに普通に撮れている気がするが、どうだろう。
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描写のことよりも、D3Sと1DIIIと比べて、意外とK1IIの重さが変わらない気がしたことのほうが印象的だったかな。
D3Sは1200g超だけど、1DIIIは1100g台で、このK-1IIもあらためて確認すると1010gあるんだよね。レンズがFA Limitedで少しずっしりしてるせいもあるかもだけど、K-1 Mark II、どおりで風格があるわけだ。
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しかし、モノクロはやはり楽しいね。高感度ノイズを粒状感に見立てて撮っているのはやはりフィルムへの郷愁みたいなとこがあって、僕的にはジワジワと心を打つものがある。
数年前まではフィルムで日々バンバン撮ったいたけど、さすがにいまはフィルムもなにかとコストがかかるようになったんで、僕の日々の相棒はデジタルが中心。
けれど妥協とか代役という気は全然無くて、デジカメでも十二分に楽しめてる。最新のミラーレスでMFレンズを楽しむのもいいし、こうしてデジタル一眼レフで光学ファインダーや官能的なシャッター音を聴くのも心地いい。
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カメラは、フィルムでもデジタルでも関係なく、撮影体験として楽しめてるのが僕の趣味嗜好の良さかもしれない。
さて、個人的にはこれから秋まではモノクロの季節。街中のスナップから近所の散歩道まで、モノクロームの実験と科学が続く。僕的には大人の最高の遊びだと思ってる。
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