SIGMA fp

この一年でSIGMA fpの新規ユーザーが急増している、というのは素晴らしいニュースですね。

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SIGMA fp

きょうはカメラ好きとしてはうれしいニュースをひとつ。デジカメWatchさんがSIGMAの山木社長のインタビューや直近のイベント「SIGMA fp hour」を取材されて書き起こされた記事である。

まずは、なにはともあれ、下記のリンクのその記事をご覧いただけたらなと思う。

とても実直で素直な反応が読みとれる記事で、本当にSIGMAの皆さんと対話しているような感覚になれる良記事だなと。

僕も昨年の終わり頃にSIGMA fpを購入したんだけど、そんな風にここ一年間くらいでSIGMA fpを買い求める人が急増しているんだと。4年前の発表当時はもちろん売れたけど、その後どの製品にもあるように売上が減少していく中で、ここ一年再び好調に売れ始めてるなんて、ちょっと素敵すぎる現象だよね。

理由は定かじゃないというのも、なにか心あったまるエピソードで、これはマーケティング計画云々を超えて、いろんな偶然が重なってちょっと神風が吹いたとも言えるのかもだけど、根本にあるのは「SIGMA fpの本来の良さ」がみんなに気づかれた!ということだろう。

それは、触ってみると分かるし、撮った写真の描写の素晴らしさを見れば誰もが納得するレベルのものと言っていい。根強いファンを形成してきたことも、ここにきて爆発力になっていると思う。

なんかね、みんなでSIGMA fpを育ててきたという自負みたいなものがユーザーたちの中に存在するから、こういうニュースを聞くと心底うれしいし、その歓びの様子がまた新たなユーザーを惹き寄せるのだろう。

SIGMA fp, Summicron 50/2 1st
SIGMA fp, Summicron 90mm f2 2nd
SIGMA fp, NOKTON classic 35mm f1.4 SC II
SIGMA fp, LVF-11, Mr.Ding 50mm f1.1

少なくとも僕は、発売から4年も5年も経過してから再び売れ行きが急増しているなんてプロダクトを聞いたことがない笑。これでさらにレンズ開発する余力もできるだろうし、SIGMAさんにとってもボディとレンズの好循環だ。

そうそう、今夜もまたSIGMAの新製品発表会がYouTubeチャンネルである。ノッテル!といっても言い過ぎではないだろう。いいの、いいの、むしろノリまくってSIGMAらしいチャレンジをどんどん続けてほしい。

SIGMA fp

たくさんのカメラメーカーがあるのだから、同じようなメーカーがいくつもあるより、こうした我が道を行くメーカーがあっていいし、そういう姿勢に僕ら写真好きやカメラ好きも心打たれる。

本当にいいモノには、時代が追いついてくるのだ。がんばれSIGMA、僕らも写真とカメラを楽しむことをがんばる。

僕には完全に当たりだった、SIGMA fpとキットレンズ。 昨日のブログでちょっと触れたように、いろいろ思うところがあって、2023年の終わりにSIGMA fpが僕のもとへやって来た。まだ...

追記) そんなSIGMAが新製品発表会で、世界初のフルサイズ用F1.8通しの新レンズ〈SIGMA 28-45mm f1.8 DG DN Art〉を発表。まさに単焦点レンズのようなズームレンズの世界。絞りリングもあって、これまた魅力的。挑戦者だなあ。

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