SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN今朝はなんとなく涼しく撮りたくて、コンパクトなSIGMA fpを散歩に持ち出してみた。毎度思うのだけど、手に持った時の金属の塊感というか、密度ぎっしりのメカ感というか、やはりSIGMA fpのプロダクトとしての作り込みは「凄い」と思うのだ。
そのせいか、YouTubeなんかを見てみると男性ユーザーが多い気がする。他のカメラだとそんな人数はいないものの女性ユーザーの動画なんか見かけるけど、このSIGMA fpについてはほぼ男性ばかり、ということにちょっと気がついたのだ。
まあ、メカ好きの人から見ると、その造形美も含めてSIGMA fpのモノとしての美しさやユニークさはたしかに特筆ものなので、どちらかといえばメカ感好きな男性に特に支持されるのかもしれない。
SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN
SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN
SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN本当は、これだけコンパクトであれば、女性ユーザーがもっと使っていてもいいイメージあるけど、どうだろう。
SIGMAの場合はレンズ屋でもあるから、ボディ以上にこのレンズの仕上げも目を見張るものがあり、そんなボディとレンズの一体感もあって、とにかく工業製品としても抜群に美しい。美しいモノに吸い寄せられるのは、むしろ男性なのかもしれない笑
その描写力が素晴らしいのも、どこか見た目を裏切るギャップで、それもまた男性諸君の心をくすぐる要素。ほら、男子たるもの「羊の皮を被った狼」的な、小が大をいなすみたいなの、好きでしょ。僕は完全にそのタイプだ笑
SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN
SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN
SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN特に気に入ってるのは、後付けのグリップ。本来真四角の極小ボディに取っ手がつくから多少大きくはなるのだけど、この後付け感がいいというか、ちょっと異物が絶妙なバランスで造形美を増す感じが僕なんかはたまらない。
フルサイズのちょっと度肝を抜くあの描写を一度味わったら、ちょっとフルサイズより小さなセンサーの描写が物足りなくなる危険性すらある。そんなフルサイズを振り回して街中をヒュンヒュンとスナップして歩くのは、まあ控えめに言って最高だ。
ザ•スナップシューターのRICOH GRと比べるとたしかに少し出っ張りや重みがあるが、フルサイズ機を振り回せる独特の自由さのようなものが、このSIGMA fpにはある。
SIGMA fp, SIGMA 45mm f2.8 DG DN過去にも何度も書いてるけど、SIGMA fpは一度体験してみる価値はある。手に持った時のなんとも言えないいいモノ感。そして、こんなよく写るのか！とおそらく誰もが驚く描写力。発売から5年を経てもなお売れ行きが上昇するというのは、ダテじゃないのだ。
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