FUJIFILM X-E1

ファインダーのあるコンパクト機なら、あいかわらずFUJIFILMのX-Eシリーズが魅力的かと。

アフィリエイト広告を利用しています
FUJIFILM X-E1, XF 18mm f2 R

きのうはフルサイズコンパクトとしてSIGMA fpのことを書いたけど、やっぱりファインダーが欲しいという人も少なくないだろう。それでいてコンパクトで描写力もあって、となると、僕の中ではFUJIFILM X-Eシリーズがやっぱり強いかな。

僕は歴代X-Eシリーズはすべて体験していて、X-E2にはじまり、X-E3、X-E4と使ってきて、いまは先祖帰りして初代X-E1を使っている。いやあ、これがなかなか最高の使い心地で、X-Eシリーズのまとまりの良さは初号機からある意味、完成していたんだなと感心している。

いまはX-E4も販売終了していて、入手するとなると中古アイテムになるけど、大事に使っている人も多いので、タマ数こそ多くないけど、根気よく探せば程度のいいモノには巡り会えるんじゃないかな。

FUJIFILM X-E3
FUJIFILM X-E4, XF 18/2R
FUJIFILM X-E3, Color-Skopar 35/2.5 C-type
FUJIFILM X-E3, Color-Skopar 35/2.5 C-type
FUJIFILM X-E4, XF 18/2R
FUJIFILM X-E4, XF 18/2R, クラシックネガ

ただひとつ懸念点があるとするなら、ちょっと高騰気味の価格だろう。人気なうえにタマ数が少ないことも影響して、ずっと高音安定な感じ。けれど、それはある意味、人気の証だから、見つけられれば検討の余地は大いにあると思う。

X-E2ならクラシッククロームも使えるし、X-E3になるとアクロスも使える。X-E4になるとクラシックネガが使えて、グリップレスのボディ形状も含めてより写真機らしくなる。

僕がバランス的にいいなと思うのは、X-E3かな。グリップのある扱いやすさと、人間工学的ラインも残るデザインは、むしろX-E4よりモダンに感じるかもしれない。操作性もモダンで、クラシックネガが特になくても平気なら、X-E3はなかなか狙い目だと思う。

FUJIFILM X-E1, GIZMON Vivilens 22mm f11
FUJIFILM X-E1, XF 18mm f2 R
FUJIFILM X-E1, XF 35/1.4 R, モノクロ
FUJIFILM X-E1, XF 35/1.4 R, ASTIA

レンズ交換ができるというのも、オールドレンズなんかを多彩に楽しみたい人にはもってこいだし、レンズ部の大きさはあっても全体的なサイズはX100シリーズよりコンパクトなくらいだから、その持ち歩きやすさにはきっと感激するだろう。

とにかく、こういうカメラが身近にあると、間違いなく持ち歩く頻度も高まるし、撮れるスナップ写真の枚数も確実に増える。それがこのX-Eシリーズを持ついちばんのメリットかな。カメラはまず持ち歩くことがなによりたいせつだからね。

まあ、多少、レンズ沼にハマる危険性があるけど笑、それも含めて実に小さいのに、実に懐の深いX-Eシリーズ。僕の中でも隠れおすすめ機である。

★今日の注目商品をチェック!

関連記事