
秋の連休、天気も良くて清々しい朝。気温もちょうどよくて、スナップ散歩も気持ちいい。こうなると、少々重いレンズで出かけるのもアリだということで、今朝はSIGMA fpにズミクロン90mm f2 第二世代をつけて撮り歩いた。
ズミクロンといえばライツの50mmを代表するレンズだが、そのf2の開放値のままで90mmタイプも存在する。僕のズミクロン90mmは第二世代で、調べてみると1963年から1976年頃にカナダで作られたもののようだ。
まあ、あまりそのへんのうんちくは個人的にはどうでもよくて笑、僕はシンプルにそのクールなローレットのデザインに惚れて購入したもの。以前、エルマー90mmを使っていた時にf4でも美しい描写が見られたので、f2のズミクロンの描写にもいいイメージがあった。




撮影はSIGMA fpのティールアンドオレンジやパウダーブルーで撮ったので、ちょっと個性的な色味になっているけど、ボケの雰囲気なんかはなんとなく伝わるのではないかと思う。
SIGMA fpはファインダーがないんだけど、ピーキング機能と拡大表示でそれほど苦労することなくMFレンズの撮影もできる。ファインダーがあったほうがより撮りやすい(見やすい)と思うけど、なんとなく外付けEVFをつけるとfpの軽快さを失う気がして、僕は背面モニターを見て撮っている。




EVF-11については何度も購入を検討しているけど、いつの間にか使用頻度が減るじぶんが想像できるので、ちょっと購入を迷っているところ。体験としては、一度購入してみるのもアリだと思いつつ、なかなか決定には至らない。ご使用のみなさんは、どうだろう?
帰宅してから、マウントアダプターはそのままに、レンズをノクトンクラシック35mmに変更。次回、fpを持ち出す時は、もう少し軽いレンズで軽やかに撮り歩きたい笑。まあ、でも、レンズの大きさや重さは、描写の密度に比例するようなところがあるから、ちょっと濃密で凝縮感のある写真が撮りたい人には、おすすめの一本かもしれない。
そうだ、つぎはNikon Zfにつけて撮ってみようかな。


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