SIGMA fpが僕のもとへやって来て、5ヶ月くらいが経過しただろうか。気のせいか、その間になんとなくSIGMA fpブームみたいなものの到来も感じて、新製品でもないのに人気を保ち続けるSIGMA fpの根本的なモノの良さを再認識しているところである。
ここしばらくは、あの映画館のスクリーンを眺めて撮るような独特のファインダーキット(僕は勝手にシアタービューファインダーと呼んでいるのだけど笑)を装着して楽しんでいた。
感覚的には普通のカメラのEVFの1.5倍ほどの巨大さに感じるあの眺めは、マニュアルフォーカスのレンズでピント合わせするのも容易で、ご覧の通りの明るいレンズをつけては「おおお!」と心の中で叫んでた笑。
それはそれで楽しいんだけど、最近ぼんしゅーさんがアップされたfpのブログ記事を読んでたら、なんだか素のSIGMA fpの気持ちよさも思い出し、そうだ、夏だし、ちょっとTシャツとサンダルに着替えるようにいろいろ重たいものを脱ぎ捨てるか!と思い立ち…ゴソゴソとパーツを外してネイキッドfpになった。
いやあ、fpってこんなに小さくて軽かったっけ?みたいな笑。いやあ、いろいろ脱ぎ捨てると心も開放感があって、夏はやっぱり薄着にかぎる!とひとりうなっている僕であった。
そうそう、このレンズも含めたソリッドでひやっとした金属感を感じるのもいい。なんか、fpを手に入れたばかりの頃の気分も思い出して、あらためてfpの拡張性=楽しみ方の自由さを再認識も。気分転換という意味でも、SIGMA fpは着替え上手なのだ。
あと、個人的な話としては、最近Nikon Zfを購入したこともあって、ファインダーをのぞいて撮るフルサイズ機としてはそっちもあるから、SIGMA fpのほうはそれこそGR的に背面モニター&AFレンズでスナップシュートを楽しむスタイルでもいいなと思ったり。
というわけで、SIGMA fpは生まれたままのコンパクトな姿で夏仕様となった。逆にRICOH GRのほうには外付け光学ファインダーがついたりしてるから、こっちのfpのほうがわが家のいちばんシンプルなスナップシューターかもしれない笑。
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