PENTAX K-1 Mark II

黒々としたK-1のカッコいいことよ。

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PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50mm f2

k-1IIが我が家に来て以来、主にシルバーのFA Limitedレンズを装着していたんだけど、そういえばMFのMレンズはまだ使っていなかったな、と装着してみたんだけど、このあまりのカッコ良さよ…シビれる。

いやほんと、早朝の誰もいない散歩道で愛機の写真を撮りながら、まじまじとそう思った。カッコ良さとはカメラとレンズの最高性能だと…。

これまでもK-3IIIやK10Dに装着してきたレンズだけど、フルサイズのK-1IIだとまさに焦点距離通りの画角でレンズの隅々まで「味」を引き出せるということも、感慨深さとして大きいのかもしれない。

PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50/2
PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50/2
PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50/2

写真は、早朝で辺りもまだ暗いただの近所の散歩道なんで参考にはならないと思うけど、いちおう気分として載せておこうと。

このMレンズはsmc PENTAX-M 50mm f2で、調べてみるとフィルム機のPENTAX MV-1のセットレンズとして1979年頃に登場したもの。いわゆる廉価な普及レンズだと思うけど、僕は元来「f2」のレンズが写りと大きさのバランス的に好きなので気に入っている。

PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50/2
PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50/2
PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50/2

撮影モードであるカスタムイメージは「里び/SATOBI」で撮っていることもあって、ちょっとおぼろげな感じがオールドレンズ的でいい。1979年頃のモノをオールドレンズと呼んでいいかどうかは分からないが笑。

なんか描写の話になったけど、このマニュアルフォーカスのMレンズを装着した姿の話に戻すと、K-1自体がやはり「写真機」としての凛々しさを持っていることをあらためて再認識する。佇まいや使用感がいかにもフィルム時代のソレなのだ。

まあ僕の個人的な思い入れでそう感じるのかもしれないけど、K-1にタクマーを装着して撮り続けている人なんかもいるので、やはりこのK-1というカメラは古き良きペンタックスの味を、フルサイズで再現する道具としても貴重な存在なのだと思う。

PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50/2
PENTAX K-1 Mark II, smc PENTAX-M 50/2

別にフィルムカメラのデザインの細部を再現しているわけではないんだけど、こうしてパッと眺めた時にそういう「らしさ」を感じるということは、ペンタックス開発陣の腕の見せどころなのだろうし、古くからペンタックスを愛用している人にはたまらないムードなんだと思う。

Mレンズについては、実はこの50mm/f2ともう一つ、35mm/f2を持っている。APS-C機だと50mmは中望遠になるので、いわゆる標準域で撮るために35mm版も持っているというかたちだ。同じく黒々としていてカッコいい笑。

まあなんか「カッコいい」としか言っていないブログだけど、それが素直な感想なので、そう連呼するしかない。いや、言いたかったのは「黒ずくめペンタックス機は最高だぞ」ということ。語彙力が乏しいが、今日のところはこんな感じで許してもらえたら幸いである。

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