PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 LimitedK-1 Mark IIが僕のもとへやってきてからニ、三週間経つだろうか。もうすっかり惚れ込んで、このカメラをチョイスしたじぶんを褒めてあげたい、そんな2023年の師走だ。
K-1 Mark IIのことは少しブログに書いてきたんだけど、いわゆる作例的な写真のほうについてはSNSでしかポストしてこなかったんで、きょうは使用しているレンズの中から、smc FA 31mm f1.8 Limitedで撮った写真を少し紹介しておこうと思う。
まあ、作例というには技術に乏しい散歩写真なので、参考程度に眺めてもらえればと思う。
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 LimitedFA Limited三姉妹レンズはほんと一番好きなレンズで、僕はフィルム時代のsmcタイプのものを3本、シルバーで揃えている。以前からK-3 Mark IIIなんかでも使っているんだけど、フルサイズのK-1IIだと焦点距離そのままの画角で撮影できるんで、そこはやはり新鮮だ。
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited31mmともなると、ふだん標準域で散歩写真を撮ることが多い僕にとっては広すぎるかなと思ったんだけど、かなり寄れることもあって想像したより撮りやすかった。そういう意味では広角から寄りまで万能なレンズなのである。
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited撮影モードであるカスタムイメージはほぼすべて「リバーサルフィルム」かな。レンズがフィルム時代のもので、カメラは一眼レフで、撮影描写はリバーサルフィルム調となると、気分的にはかなり「フィルム時代の写真機で撮る感覚」がモリモリで、個人的にはとても心地いい。
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limitedフィルム時代のレンズといっても、このレンズはオートフォーカスで撮れるところが秀逸。駆動音はジーコジーコと少々元気だが、僕はむしろそれが大好物で、ペンタックスの設計年次が古いレンズの美味しいところだと思っている。変かな笑。
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limited
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limitedもともとこのレンズの深みのある描写が好きなんだけど、フルサイズのK-1IIで撮るとより濃厚で空気感のある写真が撮れる気がする。気がする、というのは僕の知識と語彙力ではその良さを語りきれないという意味なんで、描写の特徴はいつもの通り、写真を見て各人で感じてもらえたらと思う。
PENTAX K-1 Mark II, smc FA 31mm f1.8 Limitedまあ、一言でいって、ほんとこのセットは好きだな。ブラック&シルバーのフォルムも、そして写りも。本人的にはまったく構えてなくても、いざ撮り始めるとどこか厳かさもあって、しみじみと没入する感覚がある。これ、撮影にはとても重要な要素だと思ってる。
FA Limited三姉妹レンズの中では、いちばん最後に出てきたのがこのFA 31mmだったと思うけど、そういう意味でもトータル性能が最も万能的で高い気がする。APS-C機でも標準域に近い画角で撮れるんで、そこもバランスがいい。
FA43mm、FA77mmの写真もまた後日のブログで触れたいと思うけど、3本ともそれぞれたまらない魅力があるけど、なかでもいちばん優等生的というか端正なのがこのFA31mmじゃないかな。間違いなくおすすめの一本だと思う。
なんというか、静かに心揺さぶられる銘玉なのだ。
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