PENTAX K-1 Mark II

さて、ファインダーをじっくり眺めるカメラとの週末だ。

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PENTAX K-1 Mark II

今週はなにかとバタバタしていて、週末前のここ二日間も遠出の連続。カメラをじっくり構えることがむずかしいと想像できたんで、カメラは携帯性重視でRICOH GRを持ち歩いていた。

その読みは正しくて、移動の途中でノーファインダーでスナップするのがやっとな状態。ファインダーを見ない前提なら、RICOH GRほど極小でラフに持ち歩けるカメラは他にない。

街を浮遊するかのような状態でスパンスパンとGRで速写する様もそれはそれで楽しいのだけど、こうして二日間もノーファインダーで撮っていると、そろそろファインダーをのぞいて撮りたくなる。

それも、光学ファインダーがいい。

PENTAX K-1 Mark II, FA 77/1.8 Limited

僕らの日常は、実は想像以上に電子スクリーンを眺めながら過ごしている。スマートフォン然り、タブレット然り、テレビスクリーン然り。そんな電子的な画像やムービーに毎日どっぷり浸かっていると、体と頭が自然とガラス素通しの光学ファインダーの中のアナログ的な世界を求めるのだ。

光学ファインダーをのぞいて撮る方法はいくつかあるが、手近なところでいえば一眼レフに持ち替えるのがいい。そう、僕らにはPENTAXのレフ機がある。

例えばK-1 Mark IIならば、ファインダーをのぞいた瞬間に、ちょっと野生に帰るような感覚を取り戻せる。GRからPENTAXにカメラをチェンジすることで、実に自然と週末気分にスイッチを入れることができるのだ。

PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300mm PLM

そう考えると、これほどまでに振り幅のあるコンデジと一眼レフをラインナップしているリコーイメージングは、究極の製品構成であることがわかる。GRとPENTAXは、互いに無いものを補完しあう関係性であり、この2台を行き来することは、カメラの楽しさの両端を味わい尽くすことでもあるのだ。

明日は土曜日。僕はもうすでに明朝の散歩の相棒は、PENTAX K-1 Mark IIと決めている。というか、体が無条件にあのファインダーを求めている。官能的なシャッター音も頭の中にイメージがひろがる。

さて、あなたは明日の朝、どんなカメラと時間を共にする予定だろう。人間に帰る、野生を取り戻す週末、なんてのはいかがだろう。

一台くらいPENTAXの一眼レフ機を持っておくと楽しいかもよ。 一昨日、昨日と、ちょっと似たような「一眼レフのこと」について書いていてアレなんだけど、ブログ記事やX(旧Twitter)のツイー...

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