PENTAX K-3 Mark III

梅雨入りしそうな気配、マクロレンズの出番である。

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PENTAX K-3 III, HD DA 35/2.8 Macro Limited

週間天気予報を開くと雨マークがずらりと並びはじめ、今年もいよいよ梅雨入りを予感させる。カメラで写真をやる人間にとってはなんとも憂鬱な季節ではあるが、今年の僕の場合は少し心境が違う。

そう、ひと月ほど前にマクロレンズを手に入れておいたからである。HD DA 35mm f2.8 Macro Limited、とにかくめちゃくちゃ寄れるマクロレンズなのである。

ペンタックスの小さなMacro Limitedレンズ、これは買いである。 その小さなマクロレンズというのは、HD PENTAX DA 35mm f2.8 Macro Limitedである。 小さい...

このマクロレンズを手に入れようと考えたときのイメージは、まさに梅雨時の草花の水滴を撮ること。正確にいうとこのレンズは防塵防滴ではないので梅雨用というと言い過ぎだけど、まあめちゃくちゃに雨にさらさなければPENTAXだから大丈夫だろうと。(そこは自己責任で笑)

しかもこのマクロレンズ、PENTAXのLimitedレンズの名が与えられている通り、実に見た目のデザインもカッコいい。僕はシルバーのFA Limitedレンズシリーズを好んでよく使っているけど、このブラックのDA Limitedレンズもなかなかクールなのである。

マクロレンズといえども、普通に単焦点レンズとして使う分にも優秀なので、ある意味「これ一本つけっぱなしでOK」というやつだ。開放で薄くトロトロな描写を楽しむも良し、絞って梅雨の自然をちょっと濃い色のりの「鮮やかモード」や「リバーサルフィルムモード」で撮るも良し。いろいろ試していたら、あっという間に梅雨が明けていることだろう。

レンズは使い方を細かく分類していくとバリエーションにキリがないが、マクロレンズに関してはやはり一本持っておくと楽しいと思う。特にこれからの「水滴の季節」には。

PENTAXには大文字表記の優秀なMACROレンズもラインナップされているけど、この小文字入りの唯一のMacroレンズは値段も中古だと比較的手に入れやすい価格に納められ、しかもご覧の通り軽量コンパクト(上の写真は内蔵フードを伸ばした写真)。なかなか買いの一本なのである。

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