PENTAX K-3 Mark III

PENTAX K-3 Mark IIIで官能的なシャッターフィールを愉しむ。

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PENTAX K-3 Mark III

シャッターフィールについては人それぞれ好みがあるだろうから、これはあくまで僕の主観だけど、いいよ、K-3 IIIの音とショックは。当たり前だけど、レフが仕事していると感じるその振動は、ミラーレス機にはない機械らしさを伝えてくる。

といっても、つい何年か前までは多くの人が普通に使っていたレフ機だから、本当は珍しいものではないのだけど、いまとなっては懐かしさもあるのかな、とても官能的で情緒的だ。

K-3 IIIは特にその音色と振動がエモーショナルにチューニングされている気がする。単に懐かしいサウンドじゃなくて、モダンな感覚が合わさった、なんとも言えない独創性を感じるフィーリング。PENTAXの開発陣はこのあたり、ほんと妥協しない人たちなんだろうなと妄想する。

PENTAX K-3 Mark III

僕は、この音が感じたくてK-3 IIIをチョイスして持ち出すことも理由のなかの大きな要素だ。特段、変わり映えのしないいつもの散歩道でも、この音が聴けると思えばシャッターがすすむ。そういうこともまた、カメラで写真を撮らせたいと思う貴重な要素なのだ。

K-3 IIIも登場から時間も経過し、当時は高価に感じた新品価格もずいぶんこなれてきた。いまは20万円を切っているんじゃないだろうか。昨今の新品ミラーレス機はミドルクラスあたりになると余裕で20万円を超えてくることを考えると、PENTAXのAPS-Cフラッグシップ機のクオリティが10万円台で体感できるのは貴重とも言える。

K-3 IIIは、数年を経ても古くなるようなカメラでもない。むしろ、いまでは貴重な一眼レフ機であり、その成熟した性能は撮影機材としても一級品であるし、趣味のカメラとしても先述の通り、官能的でエモーショナルなひとときを味わうことができるだろう。

ある意味、いま最も人間味を感じられるカメラかもしれない。

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